【6,000円台で買えるWebカメラって画質はどうなの?】Ankerさんの2K ウェブカメラ「PowerConf C202」を試す

今回は、Ankerさんの2K対応ウェブカメラ「PowerConf C202」を紹介します。

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Ankerさんの「PowerConf C202」(2K ウェブカメラ)です。色はシルバーで、実売価格はAmazonさんで5,980円前後となっています。※クーポン付きの価格です。





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● 約5cm四方のコンパクトサイズ(約83gの軽量設計)
● 2Kの高画質(最大 2560 ×1440・最大 30fps)
● 1/2.7型のCMOSセンサーでF2.0のレンズ採用(オートフォーカス機能)
● 本体に2台のデュアルマイク構造を採用(ノイズリダクション機能)
● 音声の入力ボリュームを自動で調整するオートゲインコントロール機能
● プライバシーシールド(レンズを物理的にカバー)
● 最適な画角にカスタマイズ(65°、78°、95°に画角をカスタマイズ可能)
● 着脱式のUSB-C端子採用
● Windows 7 / 8 / 10 / 11 または Mac OS 10.11 以降

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では付属品の紹介から。USB-C to USB-Aケーブル(約1.4m)です。

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クイックスタートガイドなどの書類です。

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ちなみに「AnkerWork ソフトウェア」というアプリをダウンロードすれば、カメラ設定のカスタマイズが可能です。

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本体の「PowerConf C202」です。当ブログが紹介する「PowerConf C202」のカラーはシルバーですが、ブラック(PowerConf C200)も選択可能です。

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まず単純にデザインが良いですよね。このデザインだけで買う価値があるかも。

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サイズも小さく、約55 x 52 x 41mmとなります。

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サイズ比較として、横に「iPhone 14 Pro」を置いてみました。小さいでしょ?持ち運びも比較的に楽かも。

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最大解像度は、2560×1440の2K解像度となり、フレームレートは最大30fpsとなります。また1/2.7型CMOSセンサー搭載で、F2.0の明るいレンズを採用しています。(オートフォーカス機能付き)

「AnkerWork ソフトウェア」で、360P(480×360)720P(1280×720)1080P(1920×1080)2K(2560×1440)の解像度が選択可能です。

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サイドは、こんな感じ。

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下部にクリップ(脚)が付いており、机に置いたり、モニター上に取り付ける事も可能です。

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クリップ部分はゴム素材を採用しているので、取り付けモニターに傷が付きにくい構造です。

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PCモニター上に取り付けると、こんな感じ。

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ただし、奥行きが厚めのモニターには取り付けが厳しい場合もありますね。写真のモニターは、SONYさんのゲーミングモニター「INZONE M9」です。

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底面には三脚ネジ穴が付いています。これは良いですね。

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なので、ミニ三脚などでも設置ができます。

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背面には接続用のUSB-C端子。しかも着脱式なので、市販のケーブルでも使用可能です。これも何気に便利。

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上部にプライバシーカバーのON/OFFスイッチが付いており、OFFにする事によって、物理的な赤いレンズカバーでレンズを隠す事が可能です。赤いプライバシーカバーなので、目視ですぐに分かります。

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レンズの下にデュアルマイクを搭載し、ノイズリダクション機能やオートゲインコントロール機能にも対応しています。

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PCに接続すると、白のLEDが点灯。

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「AnkerWork ソフトウェア」をダウンロードしてインストールすると、解像度や画角(フレーム)の設定が可能になります。

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簡易的ではありますが、画質設定ができるのも良いですね。使用する部屋に応じて、好みの画質設定ができます。

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マイクに関しても、全指向性(360°)と単一指向性(90°)を選択できます。

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ファームウェア更新も「AnkerWork ソフトウェア」で実行できるので、インストール必須ですね。

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肝心の画質ですが、さすが2K(2560×1440)ですね。解像度に関しては高精細で文句なしです。ただ、少し暗所で見るとノイズが目立ち残念な画質になります。これは1/2.7型CMOSセンサー搭載という事で仕方ないかも。今時のスマホ画質よりは少々劣るかな?といった印象。

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とは言え、このサイズと価格を考慮すると、充分な画質ではないでしょうか。発色の鮮やかさはありませんが、ウェブ会議やチャット用途なら、充分な画質が得られると思います。

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軽いライブ配信にも適していますね。マイクの音質に関してはクリアな音質だとは思いますが、過度な期待しない方が良いですね。ノイズリダクション機能は少し不自然さがあり、ライブ配信で使用するなら、別途マイクを用意した方が吉です。

※写真のアプリはOBS Studioです。「AnkerWork ソフトウェア」でカメラ設定しておくと、そのまま配信アプリでも設定が反映されます。



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何より、デザインの良さ・コンパクトサイズ・接続のUSB-Cが着脱式・赤のプライバシーカバー付き・6,000円以内で購入できるコスパなどを考慮すると、かなりオススメできるウェブカメラです。

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