【フルサイズのVLOGCAMがやってきた】SONY「VLOGCAM ZV-E1」忖度なし開封レビュー【暗所に強くAIなAFが凄い】
今回は、4月21日に発売されたフルサイズCMOSイメージセンサー搭載の「VLOGCAM ZV-E1」を紹介します。
SONYさんの「VLOGCAM ZV-E1」です。実売価格はAmazonさんで299,000円前後となっています。※写真の「ZV-E1」は別売りのアクセサリー製品が装着されています。
ご購入はコチラ(Amazon)↓↓
ソニー(SONY) Vlog用カメラ レンズ交換式VLOGCAM フルサイズ ミラーレス一眼カメラ ZV-E1 ボディ(レンズなし) ウィンドスクリーン付属 ブラック ZV-E1 B
【関連記事】
● 【4月21日発売】VLOGCAM「ZV-E1」でも使えるアクセサリー製品をチェック【発売前に揃えておこう】
● 「ZV-E1」用のベースプレートが出ないので…繋ぎで汎用クイックリリースプレートを買ってみた
● Vlog撮影に最適なレンズ交換式(Eマウント)VLOGCAMがやってきた!SONY「VLOGCAM ZV-E10」開封レビュー!(オススメのアクセサリー紹介付き)
● 【20mmの単焦点レンズ搭載】SONY「VLOGCAM ZV-1F」忖度なしレビュー【ZV-1の廉価版って使い勝手はどうなの?】
● YouTuberがレビューしまくってる「VLOGCAM ZV-1」をブロガーが(緩く)開封レビューします!
● 高感度・低ノイズ・美しいぼけ表現を実現
● 暗い環境でもノイズを抑えたクリアな映像が撮影可能
● 35mmフルサイズ裏面照射型の約1210万画素「Exmor R」CMOSセンサー搭載
● 画像処理エンジンBIONZ XRを採用
● 5.0段の補正効果を実現する光学式5軸ボディ内手ブレ補正
● 4K 60pから4K 120pへアップグレード可能(6月予定)
● 光学式手ブレ補正を併用した「ダイナミックアクティブモード」搭載
● リアルタイム認識AF(AIプロセッシングユニットを搭載)
● カメラが被写体認識してクロップする「オートフレーミング」
● 構図内の被写体を同じ位置に保持する「フレーミング補正」
● すばやくピントの移動ができる「商品レビュー用設定」
● 手軽に高品質なライブストリーミング(4K 30pで配信可能)
● インテリジェント3カプセルマイク
● モバイルアプリケーション「Creators' App」対応
● 質量 約483g
では付属品の紹介から。風のノイズを低減できるウインドスクリーンです。
ウインドスクリーンを「ZV-E1」に取り付けると、こんな感じ。開封時は、ちょい寝ぐせが気になります。
ショルダーストラップです。
リチャージャブルバッテリーパック NP-FZ100です。比較的にバッテリー持ちの良いNP-FZ100採用は嬉しいです。
シューキャップ FA-SHC1Mとボディキャップ ALC-B1EMも付属されています。
ちなみにUSBケーブルや充電器などは一切付属されていませんでした。30万近くするカメラなのに、これはダメですね。
スタートガイドなどの書類です。※4K/120p対応(6月予定)へアップグレードするアドレスが記載されている書類も付属されていました。
そして本体となる「VLOGCAM ZV-E1」です。写真で見るより質感は良いですね。可愛いデザインで好印象。
レンズ(SELP1635G)を装着すると、こんな感じ。ボディが小さいので、大きめのレンズだとアンバランスになるかも。
「α7 SIII」ベースの35mmフルサイズ裏面照射型で約1210万画素の「Exmor R」CMOSセンサーを搭載しています。なので、高感度(低ノイズ)にも強いカメラになっています。もちろん「α7 SIII」と比べると安価に購入できますし、これだけで買いかも。
上面です。基本的には「ZV-E10」に似た配置ですが、電源スイッチはシャッターボタンの横に付いていますね。
撮影モードもボタン式からスライドスイッチ式に変更されています。これは便利になったかも。
背面です。MENUボタンが斜め上になったのは、微妙に押しにくい感じですが、C2(カスタムボタン2)があるのは良いですね。
モニターは当然バリアングル式になっており、3.0型(アスペクト比 3:2)のタッチパネル式モニターです。解像度も104万ドットとまあまあの高精細。
個人的にはファインダー非搭載なので、3.2型は欲しかった所。ちなみに、MENU画面の操作レスポンスやタッチ感度は文句なしです。起動も早くて、一昔前のαとは全然違います。
「α7 IV」のモニターと同じ3:2(3.0型)なので「α7 IV」用の保護フィルムなら貼り付け可能です。
当ブログがチョイスした保護ガラスはコレ。2枚入りで1,180円とコスパも良く、品質も問題なしです。オススメ。
「ZV-E1」に対応したアクセサリー製品に関しては、別の記事でエントリーしているので気になる方は下記のリンクから見て下さいね。↓↓
● 【4月21日発売】VLOGCAM「ZV-E1」でも使えるアクセサリー製品をチェック【発売前に揃えておこう】
グリップ部分の握りやすさは普通ですかね。可もなく不可もなくといった印象です。
サイドにインターフェース類が集中しています。
上から、マイク端子・USB-C端子・SDカードスロット・micro HDMI端子・ヘッドホン端子と一通りのインターフェースが付いています。
カバーがドア式なのも良いですね。開けやすいです。
底面です。「ZV-E10」と違い、カードスロットがサイドに移動したので、バッテリー(NP-FZ100)のみの収納ボックスになっています。
あとセットアップ中に知ったのですが、モバイルアプリケーション「Creators' App」を使えば初期設定がスマホで可能になっていました。時間合わせが楽になりました()
「Creators' App」は接続の安定性がイマイチですが、なんだかんだ便利でもあるのでインストールをオススメします。
では別のカメラと本体比較してみます。
まずは「α7 IV」と本体比較。こう比較すると、いかに「ZV-E1」が小さいかが分かってくれると思います。
背面の違いは、こんな感じ。ファインダー非搭載のため、背も低い事が分かります。
つづいて「ZV-E10」(写真左)と本体比較。
「ZV-E10」と比較すると、さすがに「ZV-E1」の方が大きめサイズですが、ちょっと太った程度で極端な違いはありませんね。
背面の違いは、こんな感じ。
当ブログが注目する「VLOGCAM ZV-E1」仕様メモとファーストインプレッション
・手ブレ補正はスタンダードモードの使用ではクロップされない
・アクティブモードでは1.12倍クロップされる
・ダイナミックアクティブモードでは1.44倍にクロップされる
・ダイナミックアクティブモードを使うなら純正レンズが推奨
・手ブレ補正内蔵なので、静止画でも手ブレ補正(スタンダード)が使用可能
・4K/60Pではクロップされない(35mmフルサイズ)
※参考としてα7 IVの「4K/60P」は1.5倍クロップ(スーパー35mm)
・4K/120Pは1.1倍クロップ(4K/120Pは6月のアップデートで対応)
・スーパー35mm(APS-C)の動画撮影ではフルHDまでの解像度
・α7 SIIIベースのカメラで高感度撮影に強い
・α7 RVベースのリアルタイム認識AF(AIプロセッシングユニット)が凄い
・被写体を同じ位置に配置する「フレーミング補正」や「オートフレーミング」のAI機能がVLOGCAMらしく楽しい
・初期設定がスマホで可能(Creators' App使用)
・Webカメラ(4K/30P)で使用する場合、USB 3.2ケーブル(5Gbps対応ケーブル)が必要
・XAVC S-I記録設定時は、V90に対応したSDXCカードが必要(V90は価格が高いので個人的にはV60がオススメ)
・SDカードスロットが1スロットのみ(2スロットが望ましいが贅沢?)
・メカシャッターは非搭載(動画に特化したカメラなので仕方ないかも)
・VLOGCAMと考えると価格が高めの設定だが「α7 SIII」が50万円近くすると考えると安いかもしれない
・レスポンスが素晴らしい(電源もすぐに入るし、操作レスポンスやタッチ感度も文句なし)
・モニターが相変わらず3.0型で小さく感じる
価格はさておき、YouTuberにも売れそうなカメラですし、スチール撮影よりもMovie撮影メインの方には強くオススメできるカメラですね。今後は【Digital-BAKA】のYouTubeチャンネルでも積極的に「ZV-E1」を使っていきます。
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● 高感度・低ノイズ・美しいぼけ表現を実現
● 暗い環境でもノイズを抑えたクリアな映像が撮影可能
● 35mmフルサイズ裏面照射型の約1210万画素「Exmor R」CMOSセンサー搭載
● 画像処理エンジンBIONZ XRを採用
● 5.0段の補正効果を実現する光学式5軸ボディ内手ブレ補正
● 4K 60pから4K 120pへアップグレード可能(6月予定)
● 光学式手ブレ補正を併用した「ダイナミックアクティブモード」搭載
● リアルタイム認識AF(AIプロセッシングユニットを搭載)
● カメラが被写体認識してクロップする「オートフレーミング」
● 構図内の被写体を同じ位置に保持する「フレーミング補正」
● すばやくピントの移動ができる「商品レビュー用設定」
● 手軽に高品質なライブストリーミング(4K 30pで配信可能)
● インテリジェント3カプセルマイク
● モバイルアプリケーション「Creators' App」対応
● 質量 約483g
では付属品の紹介から。風のノイズを低減できるウインドスクリーンです。
ウインドスクリーンを「ZV-E1」に取り付けると、こんな感じ。開封時は、ちょい寝ぐせが気になります。
ショルダーストラップです。
リチャージャブルバッテリーパック NP-FZ100です。比較的にバッテリー持ちの良いNP-FZ100採用は嬉しいです。
シューキャップ FA-SHC1Mとボディキャップ ALC-B1EMも付属されています。
ちなみにUSBケーブルや充電器などは一切付属されていませんでした。30万近くするカメラなのに、これはダメですね。
スタートガイドなどの書類です。※4K/120p対応(6月予定)へアップグレードするアドレスが記載されている書類も付属されていました。
そして本体となる「VLOGCAM ZV-E1」です。写真で見るより質感は良いですね。可愛いデザインで好印象。
レンズ(SELP1635G)を装着すると、こんな感じ。ボディが小さいので、大きめのレンズだとアンバランスになるかも。
「α7 SIII」ベースの35mmフルサイズ裏面照射型で約1210万画素の「Exmor R」CMOSセンサーを搭載しています。なので、高感度(低ノイズ)にも強いカメラになっています。もちろん「α7 SIII」と比べると安価に購入できますし、これだけで買いかも。
上面です。基本的には「ZV-E10」に似た配置ですが、電源スイッチはシャッターボタンの横に付いていますね。
撮影モードもボタン式からスライドスイッチ式に変更されています。これは便利になったかも。
背面です。MENUボタンが斜め上になったのは、微妙に押しにくい感じですが、C2(カスタムボタン2)があるのは良いですね。
モニターは当然バリアングル式になっており、3.0型(アスペクト比 3:2)のタッチパネル式モニターです。解像度も104万ドットとまあまあの高精細。
個人的にはファインダー非搭載なので、3.2型は欲しかった所。ちなみに、MENU画面の操作レスポンスやタッチ感度は文句なしです。起動も早くて、一昔前のαとは全然違います。
「α7 IV」のモニターと同じ3:2(3.0型)なので「α7 IV」用の保護フィルムなら貼り付け可能です。
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底面です。「ZV-E10」と違い、カードスロットがサイドに移動したので、バッテリー(NP-FZ100)のみの収納ボックスになっています。
あとセットアップ中に知ったのですが、モバイルアプリケーション「Creators' App」を使えば初期設定がスマホで可能になっていました。時間合わせが楽になりました()
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では別のカメラと本体比較してみます。
まずは「α7 IV」と本体比較。こう比較すると、いかに「ZV-E1」が小さいかが分かってくれると思います。
背面の違いは、こんな感じ。ファインダー非搭載のため、背も低い事が分かります。
つづいて「ZV-E10」(写真左)と本体比較。
「ZV-E10」と比較すると、さすがに「ZV-E1」の方が大きめサイズですが、ちょっと太った程度で極端な違いはありませんね。
背面の違いは、こんな感じ。
当ブログが注目する「VLOGCAM ZV-E1」仕様メモとファーストインプレッション
・手ブレ補正はスタンダードモードの使用ではクロップされない
・アクティブモードでは1.12倍クロップされる
・ダイナミックアクティブモードでは1.44倍にクロップされる
・ダイナミックアクティブモードを使うなら純正レンズが推奨
・手ブレ補正内蔵なので、静止画でも手ブレ補正(スタンダード)が使用可能
・4K/60Pではクロップされない(35mmフルサイズ)
※参考としてα7 IVの「4K/60P」は1.5倍クロップ(スーパー35mm)
・4K/120Pは1.1倍クロップ(4K/120Pは6月のアップデートで対応)
・スーパー35mm(APS-C)の動画撮影ではフルHDまでの解像度
・α7 SIIIベースのカメラで高感度撮影に強い
・α7 RVベースのリアルタイム認識AF(AIプロセッシングユニット)が凄い
・被写体を同じ位置に配置する「フレーミング補正」や「オートフレーミング」のAI機能がVLOGCAMらしく楽しい
・初期設定がスマホで可能(Creators' App使用)
・Webカメラ(4K/30P)で使用する場合、USB 3.2ケーブル(5Gbps対応ケーブル)が必要
・XAVC S-I記録設定時は、V90に対応したSDXCカードが必要(V90は価格が高いので個人的にはV60がオススメ)
・SDカードスロットが1スロットのみ(2スロットが望ましいが贅沢?)
・メカシャッターは非搭載(動画に特化したカメラなので仕方ないかも)
・VLOGCAMと考えると価格が高めの設定だが「α7 SIII」が50万円近くすると考えると安いかもしれない
・レスポンスが素晴らしい(電源もすぐに入るし、操作レスポンスやタッチ感度も文句なし)
・モニターが相変わらず3.0型で小さく感じる
価格はさておき、YouTuberにも売れそうなカメラですし、スチール撮影よりもMovie撮影メインの方には強くオススメできるカメラですね。今後は【Digital-BAKA】のYouTubeチャンネルでも積極的に「ZV-E1」を使っていきます。
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