【XLR端子とUSB-C端子を搭載】RODE「ポッドマイクUSB(ダイナミックマイク)」レビュー【RØDE信者です】
今回は、RODEさんのXLR/USBデュアル接続対応ダイナミックマイク「ポッドマイクUSB」を紹介します。
RODEさんの「ポッドマイクUSB」です。実売価格はAmazonさんで31,000円前後となっています。
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● 放送品質のダイナミックマイク
● カーディオイド指向性(単一指向性)
● XLR端子とUSB-C端子のデュアル接続に対応
● 破裂音を最小限に抑える内部ポップフィルター内蔵
● 振動を軽減する内部ショックマウントを装備
● APHEXを搭載した強力なオンボード DSP(デジタル信号処理)
● 堅牢な全金属構造
● マイクが拾う音声を遅延なくモニタリング(3.5mmイヤホン端子)
● Windows、Mac、iOS、Android 対応
では付属品の紹介から。ポップフィルターです。「ポッドマイクUSB」は内部にもポップフィルターが内蔵されていますが、付属のポップフィルターにより破裂音に対する追加の保護が可能になっています。
3mのUSB-Cケーブルです。RODEロゴ入り。※書類はセーフティーガイド(英語表記)のみです。
余談なんですが、シリカゲル(乾燥剤)がRODEロゴ入りで無駄にオシャレ。
本体の「ポッドマイクUSB(ダイナミックマイク)」です。全体がマット仕上げのブラックで、質感がめちゃくちゃ良いですね。
付属のポップフィルターを装着すると、こんな感じ。
開封して驚いたのがサイズですね。めちゃくちゃコンパクトです。※サイズ比較のために、隣に「iPhone 14 Pro」を置いてあります。
付属のポップフィルターを装着した状態のサイズ感は、こんな感じ。
重量は約870gと重いです。
重いのには理由がありまして、写真のようなマイクアームに取り付ける際、マイクが軽いとマイクアームのバネでマイクが跳ね上がってしまうのです。「ポッドマイクUSB」は約870gと程よく重いので、安定してマイク位置が決められます。
本体の先端に内部ポップフィルターが内蔵されています。カーディオイド指向性のダイナミックマイクなので、口の近く(約5~10cm)に設置すると、声が最もよく聞こえます。
「ポッドマイクUSB」には、破裂音を最小限に抑える内部ポップフィルターと振動を軽減する内部ショックマウントを備えております。
統合スイングマウントも標準装備。左右と上下の角度調整が可能です。
もちろん、 5/8インチと3/8インチの両方のネジに対応しています。
インターフェースは背面に配置されています。XLR端子・USB-C端子・3.5mmイヤホン端子・ヘッドフォンの音量コントロールとなります。
ちなみにXLR用のゴム製カバーも付いていました。
生産国はオーストラリア。※RODEはオーストラリアのマイクロフォンメーカーです。
マイクアームに「ポッドマイクUSB」を取り付けると、こんな感じ。うん、カッコイイです。
付属のポップフィルターを装着した状態で、マイクアームに「ポッドマイクUSB」を取り付けると、こんな感じ。
XLR端子とUSB-C端子の2つの接続端子を搭載しているので、1台でアナログ接続とデジタル接続が可能なのは大変便利です。
あと、ヘッドフォンの音量コントロールを押す事により、ゼロ レイテンシー モニタリングが有効(LEDが緑)または無効(LEDが赤)になります。※ゼロ遅延モニタリングの事で、USB-C接続時のみ有効です。
WindowsにUSB-Cで接続すると「RØDE PodMic USB」(USB Audio Device)と認識されます。
RODE独自のソフトウェア「RØDE Central(ロードセントラル)」や「RØDE Connect(ロードコネクト)」 等にも対応しています。※ただし日本語表記は非対応。
「RØDE Central(ロードセントラル)」では、入力ゲインや高度なオーディオ処理設定を調整する事が可能ですが、ファームウェアアップデートも可能です。
肝心の音質に関しては、さすがはRODEさんです。癖のない音質で、XLR端子とUSB-C端子どちらの接続でも非常に聞き取りやすいクリアな音で収音できました。1つだけ不満を述べるなら、物理的なミュートボタンがない事ですね。
ただ「RØDE Connect(ロードコネクト)」を使えば、ソフトウェアでミュートする事が可能です。でも物理的なミュートボタンは欲しかったですね。
あと使っていて気付いた事と言うと、XLR接続で使用中は、同時にUSB-C接続してると音声出力がバグります。なので、使わない端子は物理的に繋げない方が良いですね。
他にもUSB-C接続でUSBハブ経由で接続した場合は途中で使えなくなるので非対応でした。直接PCのUSB端子に繋げるのが吉。
何はともあれ、本体の質感や音質は良いですし、XLR端子とUSB-C端子のデュアル接続に対応しているのは大変便利です。31,000円前後という価格さえ納得できるなら買いですね。
最後に私事ですが、気付いたらRODEさんの製品がかなり増えてきました。もう信者ですね()
RODEさんの「ポッドマイクUSB」です。実売価格はAmazonさんで31,000円前後となっています。
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● カーディオイド指向性(単一指向性)
● XLR端子とUSB-C端子のデュアル接続に対応
● 破裂音を最小限に抑える内部ポップフィルター内蔵
● 振動を軽減する内部ショックマウントを装備
● APHEXを搭載した強力なオンボード DSP(デジタル信号処理)
● 堅牢な全金属構造
● マイクが拾う音声を遅延なくモニタリング(3.5mmイヤホン端子)
● Windows、Mac、iOS、Android 対応
では付属品の紹介から。ポップフィルターです。「ポッドマイクUSB」は内部にもポップフィルターが内蔵されていますが、付属のポップフィルターにより破裂音に対する追加の保護が可能になっています。
3mのUSB-Cケーブルです。RODEロゴ入り。※書類はセーフティーガイド(英語表記)のみです。
余談なんですが、シリカゲル(乾燥剤)がRODEロゴ入りで無駄にオシャレ。
本体の「ポッドマイクUSB(ダイナミックマイク)」です。全体がマット仕上げのブラックで、質感がめちゃくちゃ良いですね。
付属のポップフィルターを装着すると、こんな感じ。
開封して驚いたのがサイズですね。めちゃくちゃコンパクトです。※サイズ比較のために、隣に「iPhone 14 Pro」を置いてあります。
付属のポップフィルターを装着した状態のサイズ感は、こんな感じ。
重量は約870gと重いです。
重いのには理由がありまして、写真のようなマイクアームに取り付ける際、マイクが軽いとマイクアームのバネでマイクが跳ね上がってしまうのです。「ポッドマイクUSB」は約870gと程よく重いので、安定してマイク位置が決められます。
本体の先端に内部ポップフィルターが内蔵されています。カーディオイド指向性のダイナミックマイクなので、口の近く(約5~10cm)に設置すると、声が最もよく聞こえます。
「ポッドマイクUSB」には、破裂音を最小限に抑える内部ポップフィルターと振動を軽減する内部ショックマウントを備えております。
統合スイングマウントも標準装備。左右と上下の角度調整が可能です。
もちろん、 5/8インチと3/8インチの両方のネジに対応しています。
インターフェースは背面に配置されています。XLR端子・USB-C端子・3.5mmイヤホン端子・ヘッドフォンの音量コントロールとなります。
ちなみにXLR用のゴム製カバーも付いていました。
生産国はオーストラリア。※RODEはオーストラリアのマイクロフォンメーカーです。
マイクアームに「ポッドマイクUSB」を取り付けると、こんな感じ。うん、カッコイイです。
付属のポップフィルターを装着した状態で、マイクアームに「ポッドマイクUSB」を取り付けると、こんな感じ。
XLR端子とUSB-C端子の2つの接続端子を搭載しているので、1台でアナログ接続とデジタル接続が可能なのは大変便利です。
あと、ヘッドフォンの音量コントロールを押す事により、ゼロ レイテンシー モニタリングが有効(LEDが緑)または無効(LEDが赤)になります。※ゼロ遅延モニタリングの事で、USB-C接続時のみ有効です。
WindowsにUSB-Cで接続すると「RØDE PodMic USB」(USB Audio Device)と認識されます。
RODE独自のソフトウェア「RØDE Central(ロードセントラル)」や「RØDE Connect(ロードコネクト)」 等にも対応しています。※ただし日本語表記は非対応。
「RØDE Central(ロードセントラル)」では、入力ゲインや高度なオーディオ処理設定を調整する事が可能ですが、ファームウェアアップデートも可能です。
肝心の音質に関しては、さすがはRODEさんです。癖のない音質で、XLR端子とUSB-C端子どちらの接続でも非常に聞き取りやすいクリアな音で収音できました。1つだけ不満を述べるなら、物理的なミュートボタンがない事ですね。
ただ「RØDE Connect(ロードコネクト)」を使えば、ソフトウェアでミュートする事が可能です。でも物理的なミュートボタンは欲しかったですね。
あと使っていて気付いた事と言うと、XLR接続で使用中は、同時にUSB-C接続してると音声出力がバグります。なので、使わない端子は物理的に繋げない方が良いですね。
他にもUSB-C接続でUSBハブ経由で接続した場合は途中で使えなくなるので非対応でした。直接PCのUSB端子に繋げるのが吉。
何はともあれ、本体の質感や音質は良いですし、XLR端子とUSB-C端子のデュアル接続に対応しているのは大変便利です。31,000円前後という価格さえ納得できるなら買いですね。
最後に私事ですが、気付いたらRODEさんの製品がかなり増えてきました。もう信者ですね()
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