【PCスピーカーの新機軸】FOSTEX アクティブスピーカー「PM0.3BD」レビュー【Bluetooth&USB&AUX】
今回は2023年06月30日に発売された、アクティブスピーカー「PM0.3BD」を紹介します。
FOSTEX(フォステクス)さんのアクティブスピーカー「PM0.3BD」です。実売価格はAmazonさんで35,000円前後となっています。
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FOSTEX アクティブスピーカー Bluetooth USB接続対応 ペア PM0.3BD
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● デスクトップスピーカーの新機軸
● 入力ソースはデジタル(Bluetooth / USB)とアナログ(AUX)の3系統
● 音質を切り替え可能な「MUSIC / VOICE」モード搭載(スイッチで切替)
● ボリューム調整や入力ソース選択が前面で可能
● 省電力モード装備(無音状態が15分続いた場合、ON/OFF可能)
● サブウーハー接続端子装備(PM-SUBmini2対応)
● 新設計の75mmウーハーと19mmソフトドームツィーター搭載
● 15W+15Wのデジタルアンプ性能をフルに引き出す構造
● ハイレゾ音源に対応
● エンクロージャー(筐体)は自然な響きを生む木製を採用
● Bluetooth Ver.5.0(対応コーデック : SBC、AAC)
では付属品の紹介から。AC電源アダプターと電源ケーブルです。
ワンタッチスピーカーケーブル(1.5m)です。特殊端子となってますね。※ちなみに延長用ワンタッチスピーカーケーブル(3m)が秋に発売予定です。
USBケーブル(Type-A – Type-C、1.5m)、ステレオミニ – RCA ピン× 2 ケーブル(1m)です。
安全上のご注意、取扱説明書です。
本体となる、アクティブスピーカー「PM0.3BD」です。カラーはブラックのみ。
FOSTEXさんらしく、シンプルなデザインでカッコイイです。
エンクロージャー(筐体)は自然な響きを生む木製を採用しています。
FOSTEXロゴがオレンジ色になっている所もお洒落でグットです。
底面には、滑り止めのゴムが付いています。しかしゴムの貼ってある位置が少し雑な所が気になりました。
参考として、同じFOSTEXさんの「アクティブ・スピーカー PM0.3H(W)」と本体比較。「PM0.3BD」の方が若干縦長ですね。
L(左)チャンネルです。
L(左)チャンネルは、ワンタッチスピーカーケーブルをR(右)チャンネルに接続する、L-IN端子のみとなります。
R(右)チャンネルです。R(右)チャンネル側にステレオパワーアンプが搭載されています。
R(右)チャンネルの前面に、電源ボタン、INPUTセレクタボタン、VOLUMEつまみとなります。
INPUTセレクタボタンがあるように、入力ソースはデジタル(Bluetooth / USB)とアナログ(AUX)の3系統に対応しています。あと前面にVOLUMEつまみが付いているのは単純に良いですね。
R(右)チャンネルの背面です。
インターフェースは、USB-C端子、AUX(3.5mmステレオミニ)端子、SUB-OUT(サブウーハー用)端子、L-OUT端子、電源端子となります。
左側にはMODE設定スイッチが付いており、オートスタンバイ設定スイッチとVOICE/MUSIC切替スイッチがあります。
【オートスタンバイON】
無信号あるいはそれに近い信号レベル以下の状態が15分継続するとスタンバイ準備状態となります。
【VOICE/MUSIC切替スイッチ】
VOICE : 入力ソースがナレーションや朗読などに適した音響特性になります。(ナチュラルな音色)
MUSIC : 入力ソースが音楽に適した音響特性になります。(低音が強調される音色)
では「PM0.3BD」をパソコンに接続してみます。
デスクトップパソコンにピッタリなデザインで良き。※参考としてモニターは、Dell 32型 4Kゲーミングモニター「G3223Q」です。
電源が入ると、緑のLEDが点灯します。INPUTセレクタボタンも同じく緑のLEDが点灯します。
スタンバイ準備状態の場合は、赤のLEDが点灯します。
ちなみに、全てのインターフェースにケーブルを接続すると、こんな感じ。
当ブログの場合は、同社のアクティブ・サブウーハー「PM-SUBmini2」も繋げています。迫力と臨場感に満ちた低音が味わえます。
サブウーハー「PM-SUBmini2」に繋げるケーブルは付属されていないので別途購入が必要です。
個人的な話になりますが、付属のケーブルは使わない主義なので、ケーブル類は全て市販品を使ってます。
パソコンにUSB接続すると、Fostex PM0.3BDと認識されます。
アナログ(AUX)では、オーディオインターフェース「AG03MK2」に繋げています。それにしてもマルチ接続は本当に便利ですね。
おまけにBluetooth接続にも対応しているので、スマートフォン接続も出来ちゃいます。※ペアリング方法はBluetooth選択時にINPUTセレクタボタンを長押しします。
ただし対応コーデックは、SBCとAACのみです。
肝心の音質は、スペックが比較的に似ている「アクティブ・スピーカー PM0.3H」より解像度が高くなっていますね。アンプ出力は15W+15W、スピーカー口径もウーハー口径が7.5mm・ツィーター口径が1.9cmと全く同じです。しかし、上手くチューニングされているので、「PM0.3BD」の方が解像度が高く音の抜けが向上している気がします。
何より、Bluetooth&USB&AUXの3系統に対応したマルチ接続や、扱いやすい前面ボリュームつまみが付いているのが良いですね。オートスタンバイ機能も付いていますし、VOICE/MUSICの切替スイッチが付いているのも令和時代ならではの機能かと。あとサブウーハーを追加すると、低域が更に強調され完全体になります。
PCスピーカー購入の予算が4万円以内の方なら、間違いなくアクティブスピーカー「PM0.3BD」をオススメします。PCスピーカーの新機軸と言うだけあって、全部入りな機能ですし、音質もFOSTEXらしい高音質が楽しめます。
「PM0.3BD」良い所
● マルチ接続が可能(Bluetooth & USB & AUX)
● スタンバイモード搭載
● MUSIC / VOICEモードで音響特性を切替可能
● 前面に操作ボタン(ボリュームつまみ)がある
● サブウーハーの接続に対応(PM-SUBmini2がオススメ)
● PM0.3Hと比較して解像度が上がって抜けが良い
● シンプルなデザインと質感
「PM0.3BD」悪い所
● 電源ボタンとセレクタボタンが小さすぎる(押しにくい)
● スタンバイ状態から自動復帰しない(電源ボタンを手動で押す必要がある)
● ゴム脚が雑に貼られている(個体差?)
● AUX(3.5mmステレオミニ)接続だと出力が低い気がする
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● デスクトップスピーカーの新機軸
● 入力ソースはデジタル(Bluetooth / USB)とアナログ(AUX)の3系統
● 音質を切り替え可能な「MUSIC / VOICE」モード搭載(スイッチで切替)
● ボリューム調整や入力ソース選択が前面で可能
● 省電力モード装備(無音状態が15分続いた場合、ON/OFF可能)
● サブウーハー接続端子装備(PM-SUBmini2対応)
● 新設計の75mmウーハーと19mmソフトドームツィーター搭載
● 15W+15Wのデジタルアンプ性能をフルに引き出す構造
● ハイレゾ音源に対応
● エンクロージャー(筐体)は自然な響きを生む木製を採用
● Bluetooth Ver.5.0(対応コーデック : SBC、AAC)
では付属品の紹介から。AC電源アダプターと電源ケーブルです。
ワンタッチスピーカーケーブル(1.5m)です。特殊端子となってますね。※ちなみに延長用ワンタッチスピーカーケーブル(3m)が秋に発売予定です。
USBケーブル(Type-A – Type-C、1.5m)、ステレオミニ – RCA ピン× 2 ケーブル(1m)です。
安全上のご注意、取扱説明書です。
本体となる、アクティブスピーカー「PM0.3BD」です。カラーはブラックのみ。
FOSTEXさんらしく、シンプルなデザインでカッコイイです。
エンクロージャー(筐体)は自然な響きを生む木製を採用しています。
FOSTEXロゴがオレンジ色になっている所もお洒落でグットです。
底面には、滑り止めのゴムが付いています。しかしゴムの貼ってある位置が少し雑な所が気になりました。
参考として、同じFOSTEXさんの「アクティブ・スピーカー PM0.3H(W)」と本体比較。「PM0.3BD」の方が若干縦長ですね。
L(左)チャンネルです。
L(左)チャンネルは、ワンタッチスピーカーケーブルをR(右)チャンネルに接続する、L-IN端子のみとなります。
R(右)チャンネルです。R(右)チャンネル側にステレオパワーアンプが搭載されています。
R(右)チャンネルの前面に、電源ボタン、INPUTセレクタボタン、VOLUMEつまみとなります。
INPUTセレクタボタンがあるように、入力ソースはデジタル(Bluetooth / USB)とアナログ(AUX)の3系統に対応しています。あと前面にVOLUMEつまみが付いているのは単純に良いですね。
R(右)チャンネルの背面です。
インターフェースは、USB-C端子、AUX(3.5mmステレオミニ)端子、SUB-OUT(サブウーハー用)端子、L-OUT端子、電源端子となります。
左側にはMODE設定スイッチが付いており、オートスタンバイ設定スイッチとVOICE/MUSIC切替スイッチがあります。
【オートスタンバイON】
無信号あるいはそれに近い信号レベル以下の状態が15分継続するとスタンバイ準備状態となります。
【VOICE/MUSIC切替スイッチ】
VOICE : 入力ソースがナレーションや朗読などに適した音響特性になります。(ナチュラルな音色)
MUSIC : 入力ソースが音楽に適した音響特性になります。(低音が強調される音色)
では「PM0.3BD」をパソコンに接続してみます。
デスクトップパソコンにピッタリなデザインで良き。※参考としてモニターは、Dell 32型 4Kゲーミングモニター「G3223Q」です。
電源が入ると、緑のLEDが点灯します。INPUTセレクタボタンも同じく緑のLEDが点灯します。
スタンバイ準備状態の場合は、赤のLEDが点灯します。
ちなみに、全てのインターフェースにケーブルを接続すると、こんな感じ。
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サブウーハー「PM-SUBmini2」に繋げるケーブルは付属されていないので別途購入が必要です。
個人的な話になりますが、付属のケーブルは使わない主義なので、ケーブル類は全て市販品を使ってます。
パソコンにUSB接続すると、Fostex PM0.3BDと認識されます。
アナログ(AUX)では、オーディオインターフェース「AG03MK2」に繋げています。それにしてもマルチ接続は本当に便利ですね。
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肝心の音質は、スペックが比較的に似ている「アクティブ・スピーカー PM0.3H」より解像度が高くなっていますね。アンプ出力は15W+15W、スピーカー口径もウーハー口径が7.5mm・ツィーター口径が1.9cmと全く同じです。しかし、上手くチューニングされているので、「PM0.3BD」の方が解像度が高く音の抜けが向上している気がします。
何より、Bluetooth&USB&AUXの3系統に対応したマルチ接続や、扱いやすい前面ボリュームつまみが付いているのが良いですね。オートスタンバイ機能も付いていますし、VOICE/MUSICの切替スイッチが付いているのも令和時代ならではの機能かと。あとサブウーハーを追加すると、低域が更に強調され完全体になります。
PCスピーカー購入の予算が4万円以内の方なら、間違いなくアクティブスピーカー「PM0.3BD」をオススメします。PCスピーカーの新機軸と言うだけあって、全部入りな機能ですし、音質もFOSTEXらしい高音質が楽しめます。
「PM0.3BD」良い所
● マルチ接続が可能(Bluetooth & USB & AUX)
● スタンバイモード搭載
● MUSIC / VOICEモードで音響特性を切替可能
● 前面に操作ボタン(ボリュームつまみ)がある
● サブウーハーの接続に対応(PM-SUBmini2がオススメ)
● PM0.3Hと比較して解像度が上がって抜けが良い
● シンプルなデザインと質感
「PM0.3BD」悪い所
● 電源ボタンとセレクタボタンが小さすぎる(押しにくい)
● スタンバイ状態から自動復帰しない(電源ボタンを手動で押す必要がある)
● ゴム脚が雑に貼られている(個体差?)
● AUX(3.5mmステレオミニ)接続だと出力が低い気がする
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