キヤノンのVlogカメラが気になるので「PowerShot V10」を購入してみた【実は元Canonユーザー】
今回は、超久しぶりにキヤノン製品(Vlogカメラ)を紹介します。

2023年6月22日に発売された、キヤノンさんのVlogカメラ「PowerShot V10」(ブラック)です。実売価格はAmazonさんで53,800円前後となっています。
オススメの保護ガラスとUVフィルター紹介記事はコチラ ↓↓
● JJCさんの「Power Shot V10」専用アクセサリー製品2点を紹介【超オススメの保護ガラスとUVフィルター】

● ポケットサイズのVlogカメラ
● 211gの超軽量ボディ
● 1.0型裏面照射CMOSセンサー搭載
● 動画 約1310万画素、静止画 約1520万画素
● 自撮りに適した広角19mm(F2.8)レンズ ※動画時
● 静止画時(35mm判換算)は18mm相当の焦点距離
● AF コントラスト検出方式
● NDフィルター 3段分
● 撮影距離 5cm - ∞
● 大口径ステレオマイク(全方位集音)搭載
● 2.0型チルト(上方向:約180°)液晶モニター 約46万ドット
● 4K/30P、フルHD/60Pまでの記録に対応
● 肌をなめらかに修正する美肌モード
● 14種類のカラーフィルター
● 使っていくうちに慣れる簡単操作ボタン
● マルチアクセスボタン(よく使う機能を12種類の中から割当可能)
● グリップ代わりにもなる内蔵スタンド標準装備
● Webカメラ(UVCとUAC)対応(1920×1080/30fps)
● USB充電と給電(撮影中)に対応
● スマートフォンと接続可能な「Camera Connect」アプリに対応

では付属品の紹介から。インターフェースケーブル(IFC-100U2.0)です。いわゆる、USB-C to USB-Cケーブルですね。他にもリストストラップ(WS-800)とマニュアルが付属されています。

本体となる「PowerShot V10」(ブラック)です。開封して驚きましたが、めちゃくちゃコンパクトで軽いです。

6.1インチの「iPhone 14 Pro」と比較すると、いかに「PowerShot V10」がコンパクトサイズかが分かると思います。

厚みは多少ありますが、持ちやすさを考えると丁度良いかも。

では本体周りをチェックします。正面です。1.0型裏面照射CMOSセンサーを搭載しており、暗所などの画質には期待できます。レンズ下にはスタート/ストップボタンが配置。

自撮りに適した広角19mm(F2.8)の単焦点レンズを搭載。静止画時は18mm相当の焦点距離で撮影可能です。ちなみにレンズは保護フィルター等を取り付けられない仕様が減点ポイントかも。

背面です。モニター下に操作ボタンがありますが、シンプルな構成なので初心者の方にも分かりやすい操作ボタンとなっています。よく使う機能を12種類の中から割当可能なマルチアクセスボタンは便利ですね。

液晶モニターは、2.0型のチルト(上方向:約180°) タイプとなります。約46万ドットと解像度は低いですが、モニター自体が小さいので問題ないと思います。

上方向に約180開くので、自撮り撮影も可能です。

モニターの下にスタンドまで装備されています。


内蔵スタンドは、グリップ代わりにもなりますし、三脚不要で撮影できるのは地味に便利です。

上面に大口径ステレオマイク(全方位集音)を搭載。音質も期待できますね。

底面です。三脚ネジ穴とストラップホールが配置。

スタンド内蔵ですが、三脚ネジ穴もしっかり装備されている所が良いですね。さすがキヤノンさん。

底面のカバーは、micro SDカードスロットとなります。※UHS-Iカード対応です。

左の側面にmicro HDMI端子とマイク端子が装備。

右の側面にUSB-C端子が装備。充電はもちろん、PCに接続するとWebカメラにもなります。※Webカメラ機能は、UVCとUAC対応で解像度は1920×1080/30fpsとなります。

ちなみに充電中は、オレンジ色のLEDが点灯します。

スマートフォンのアプリ「Canon Camera Connect」で「PowerShot V10」との連携も可能です。

Bluetooth接続やWi-Fiでも接続可能で、キヤノンが提供するクラウドプラットフォーム「image.canon」も利用できます。

スマホの画面で構図を確認しながらのリモートライブビューの撮影をしたり、カメラ内の画像を確認してダウンロードも可能です。カメラ設定も可能なので、スマホと連携した撮影がめちゃくちゃ便利です。

では参考として、ウェアラブルカメラである「GoPro HERO12 Black」と本体比較してみます。


「PowerShot V10」の方が縦長で大きめですが、持ちやすいのは断然「PowerShot V10」ですね。

スペック的にはエントリーモデルとなる位置付けですが、なかなか便利で楽しいカメラですね。実は元Canonユーザーの私でありまして、久しぶりにCanon製カメラを触りましたが、実にキヤノンさんらしい丁寧に作られたカメラだなぁと感心しました。
若干気になったのは、コントラスト検出方式を採用しているせいでオートフォーカスが遅い事と内蔵バッテリーという事でしょうか。バッテリー交換は物理的に不可なので、一度バッテリーが切れたら撮影できないのは不便かも。※ただし給電撮影は可能です。

スマートフォンをメインカメラとして使用している方にも「PowerShot V10」はオススメできますね。19mmの広角レンズで自撮りにも良いですし、サブカメラとして購入するのも大アリです。
何より1インチセンサーを搭載しているので画質は期待できます。手ブレ補正に関しては、スマホより劣る気がしますが、スタンドが内蔵されてたり、チルト(上方向:約180°) 液晶モニターで自撮り撮影も楽ちんです。個人的にはUVCに対応したWebカメラ(フルHD解像度)が大変気に入っています。
JJCさんの「Power Shot V10」専用アクセサリー製品2点を紹介【超オススメの保護ガラスとUVフィルター】につづく。

2023年6月22日に発売された、キヤノンさんのVlogカメラ「PowerShot V10」(ブラック)です。実売価格はAmazonさんで53,800円前後となっています。
オススメの保護ガラスとUVフィルター紹介記事はコチラ ↓↓
● JJCさんの「Power Shot V10」専用アクセサリー製品2点を紹介【超オススメの保護ガラスとUVフィルター】

● ポケットサイズのVlogカメラ
● 211gの超軽量ボディ
● 1.0型裏面照射CMOSセンサー搭載
● 動画 約1310万画素、静止画 約1520万画素
● 自撮りに適した広角19mm(F2.8)レンズ ※動画時
● 静止画時(35mm判換算)は18mm相当の焦点距離
● AF コントラスト検出方式
● NDフィルター 3段分
● 撮影距離 5cm - ∞
● 大口径ステレオマイク(全方位集音)搭載
● 2.0型チルト(上方向:約180°)液晶モニター 約46万ドット
● 4K/30P、フルHD/60Pまでの記録に対応
● 肌をなめらかに修正する美肌モード
● 14種類のカラーフィルター
● 使っていくうちに慣れる簡単操作ボタン
● マルチアクセスボタン(よく使う機能を12種類の中から割当可能)
● グリップ代わりにもなる内蔵スタンド標準装備
● Webカメラ(UVCとUAC)対応(1920×1080/30fps)
● USB充電と給電(撮影中)に対応
● スマートフォンと接続可能な「Camera Connect」アプリに対応

では付属品の紹介から。インターフェースケーブル(IFC-100U2.0)です。いわゆる、USB-C to USB-Cケーブルですね。他にもリストストラップ(WS-800)とマニュアルが付属されています。

本体となる「PowerShot V10」(ブラック)です。開封して驚きましたが、めちゃくちゃコンパクトで軽いです。

6.1インチの「iPhone 14 Pro」と比較すると、いかに「PowerShot V10」がコンパクトサイズかが分かると思います。

厚みは多少ありますが、持ちやすさを考えると丁度良いかも。

では本体周りをチェックします。正面です。1.0型裏面照射CMOSセンサーを搭載しており、暗所などの画質には期待できます。レンズ下にはスタート/ストップボタンが配置。

自撮りに適した広角19mm(F2.8)の単焦点レンズを搭載。静止画時は18mm相当の焦点距離で撮影可能です。ちなみにレンズは保護フィルター等を取り付けられない仕様が減点ポイントかも。

背面です。モニター下に操作ボタンがありますが、シンプルな構成なので初心者の方にも分かりやすい操作ボタンとなっています。よく使う機能を12種類の中から割当可能なマルチアクセスボタンは便利ですね。

液晶モニターは、2.0型のチルト(上方向:約180°) タイプとなります。約46万ドットと解像度は低いですが、モニター自体が小さいので問題ないと思います。

上方向に約180開くので、自撮り撮影も可能です。

モニターの下にスタンドまで装備されています。


内蔵スタンドは、グリップ代わりにもなりますし、三脚不要で撮影できるのは地味に便利です。

上面に大口径ステレオマイク(全方位集音)を搭載。音質も期待できますね。

底面です。三脚ネジ穴とストラップホールが配置。

スタンド内蔵ですが、三脚ネジ穴もしっかり装備されている所が良いですね。さすがキヤノンさん。

底面のカバーは、micro SDカードスロットとなります。※UHS-Iカード対応です。

左の側面にmicro HDMI端子とマイク端子が装備。

右の側面にUSB-C端子が装備。充電はもちろん、PCに接続するとWebカメラにもなります。※Webカメラ機能は、UVCとUAC対応で解像度は1920×1080/30fpsとなります。

ちなみに充電中は、オレンジ色のLEDが点灯します。

スマートフォンのアプリ「Canon Camera Connect」で「PowerShot V10」との連携も可能です。

Bluetooth接続やWi-Fiでも接続可能で、キヤノンが提供するクラウドプラットフォーム「image.canon」も利用できます。

スマホの画面で構図を確認しながらのリモートライブビューの撮影をしたり、カメラ内の画像を確認してダウンロードも可能です。カメラ設定も可能なので、スマホと連携した撮影がめちゃくちゃ便利です。

では参考として、ウェアラブルカメラである「GoPro HERO12 Black」と本体比較してみます。


「PowerShot V10」の方が縦長で大きめですが、持ちやすいのは断然「PowerShot V10」ですね。

スペック的にはエントリーモデルとなる位置付けですが、なかなか便利で楽しいカメラですね。実は元Canonユーザーの私でありまして、久しぶりにCanon製カメラを触りましたが、実にキヤノンさんらしい丁寧に作られたカメラだなぁと感心しました。
若干気になったのは、コントラスト検出方式を採用しているせいでオートフォーカスが遅い事と内蔵バッテリーという事でしょうか。バッテリー交換は物理的に不可なので、一度バッテリーが切れたら撮影できないのは不便かも。※ただし給電撮影は可能です。

スマートフォンをメインカメラとして使用している方にも「PowerShot V10」はオススメできますね。19mmの広角レンズで自撮りにも良いですし、サブカメラとして購入するのも大アリです。
何より1インチセンサーを搭載しているので画質は期待できます。手ブレ補正に関しては、スマホより劣る気がしますが、スタンドが内蔵されてたり、チルト(上方向:約180°) 液晶モニターで自撮り撮影も楽ちんです。個人的にはUVCに対応したWebカメラ(フルHD解像度)が大変気に入っています。
JJCさんの「Power Shot V10」専用アクセサリー製品2点を紹介【超オススメの保護ガラスとUVフィルター】につづく。
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