SONY デジタル一眼カメラ「α7C II」開封レビュー【第2世代となったフルサイズコンパクトボディがやってきた】
今回は10月13日に発売された、SONYさんのデジタル一眼カメラ「α7C II」を紹介します。
デジタル一眼カメラ「α7C II」(ブラック)です。実売価格はAmazonさんで269,000円前後(ボディのみ)となっています。※写真のレンズ(SELP1635G)は言うまでもなく別売りです。
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ソニー フルサイズ ミラーレス一眼カメラ α7CII ボディ(レンズなし) ブラック ILCE-7CM2 B
【関連記事】
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● 【フルサイズのVLOGCAMがやってきた】SONY「VLOGCAM ZV-E1」忖度なし開封レビュー【暗所に強くAIなAFが凄い】
● 小型・軽量を受け継いだ「α7C」の第2世代
● 有効最大約3300万画素
● 35mmフルサイズ裏面照射型CMOSセンサー Exmor R
● 最新の画像処理エンジン BIONZ XR を採用
● 人の肌の再現性が向上したほか、空や緑をより自然な色あいで再現
● 静止画・動画を思い通りの雰囲気に仕上げる、クリエイティブルック
● 7.0段の高性能光学式5軸ボディ内手ブレ補正
● 高性能手ブレ補正アクティブモード
● 高度な被写体認識を可能にするAIプロセッシングユニット
● 最高約10コマ/秒のAF/AE追随連続撮影
● Super 35mmにおいて4K 60pの動画記録が可能
● S-Cinetone(4:2:2 10bit記録)
● 静止画/動画/S&Q切り換えダイヤルを搭載
● バリアングル液晶モニター(3.0型・約103万ドット)
● 約236万ドット高精細XGA OLED電子ビューファインダー
● 高い堅牢性を実現するマグネシウム合金ボディ
● 防塵・防滴に配慮した設計
● 4K(2160p)30fpsのWebカメラとして使用可能
● 露光時間を2秒から900秒の間に設定可能(バルブ撮影)
● モバイルアプリケーション Creators' App対応
● (幅)約124.0mm×(高さ)71.1mm×(奥行)63.4mm、約514g
では付属品の紹介から。最近は環境の配慮により付属品もかなり減りましたね。(価格は全く安くなりませんが)
※別売りとなる「グリップエクステンション GP-X2」のレビューはコチラの記事をご覧ください。
もはやαシリーズの定番になりつつある、リチャージャブルバッテリーパック NP-FZ100です。
「α7C II」の印字が入ったショルダーストラップです。※他にも簡易マニュアル、ボディキャップとアクセサリーシューキャップがカメラ本体に取り付いています。
本体の「α7C II」(ブラック)です。
基本的なデザインは、初代モデルの「α7C」と同じ印象ですね。質感は洗練されています。
正面です。めでたくα7Cシリーズも前ダイヤルが搭載されました。
ベースモデルは「α7 IV」なので「α7 IV」と同じセンサーの35mmフルサイズ裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R」を採用しており、有効最大約3300万画素となります。
グリップの質感は今時と言うか、良い感じに仕上がっています。
ただしグリップは若干浅めに作られています。握り具合は初代モデルと同程度かな。
上面です。
上面はフラットなデザインで、α7Cシリーズとすぐ分かる見た目。露出補正ダイヤルは、めでたく機能の割り当てが可能になりました。
前面は「7C」の印字のみですが、上面には、ちゃんと「α7C II」と印字されています。
静止画/動画/S&Q切り換えダイヤルもちゃんと装備されています。このダイヤルって何気に便利なんですよね。
細かい所だと、電源スイッチ(ON/OFF)の位置に違和感を感じる方も多いと思いますが、多分誤動作防止でこの位置になっていると思うので、慣れるしかないですね。
背面です。
モニターは、バリアングル液晶モニターを採用しており、サイズは3.0型(アスペクト3:2、約103万ドット)となります。定番のスペックです。
ちなみに、バリアングル液晶モニターの保護ガラスフィルムは、3.0型でアスペクト3:2の物だったら貼り付け可能です。※kinokooというメーカーの保護ガラスフィルムは、A7M4専用となっていますが「α7C II」でも使用可能です。
ファインダーは、約236万ドットの高精細XGA OLED電子ビューファインダーを採用。先代と比べ、0.39型とサイズは変わっていませんが、倍率が0.59倍から0.70倍とパワーアップしたので、随分と見やすくなりました。
個人的には「MENU」ボタンと「C1」ボタンが斜め位置にあるのが少々押しにくい気がします。
ではインターフェースをチェック。
上から、マイク端子・USB-C端子・SDカードスロット・micro HDMI端子・ヘッドホン端子と一通りのインターフェースが付いています。
SDカード用スロット(UHS-I/II対応)は、1スロットのみ。USB-C端子は、USB 3.2 Gen 1(5Gbps)に対応。もちろん、USB Power Delivery(USB PD)にも対応しています。
ストラップリングは、ぶらぶら動く仕様ではなく、ちゃんと固定されます。ぶらぶら動く仕様だと、動画撮影時に金具の音がマイクに入ってしまうので、これは嬉しいですね。
底面です。
「SELP1635G」と「GP-X2」を装着すると、こんな感じ。カッコイイっす。
グリップを縦方向に拡張した、グリップエクステンション「GP-X2」も購入しています。レビューはコチラ ↓↓
● 【α7C IIとα7CRに対応した拡張グリップ】SONY純正の「グリップエクステンション GP-X2」レビュー
モバイルアプリケーション「Creators' App」を使えば初期設定もスマホで可能になっています。リリース当初はクソみたいなアプリでしたが、今は随分と使いやすくなっていますね。
もちろん、簡易的なカメラ設定やリモート撮影や取り込みも可能です。
では比較的にサイズが似ている、APS-Cカメラの「α6700」と本体比較をしてみます。※左が「α7C II」で、右が「α6700」です。写真中心で比較します。
正面です。
背面です。
上面です。
側面です。
グリップは「α6700」の方が深く、握りやすいですね。細かい部分をチェックすると、カスタムボタンは「α6700」の方が1つ多い(C3まで)ですが「α7C II」は、その代わり露出補正ダイヤルが付いていますね。※「α7C II」のカスタムボタンは2つです。
先代モデルと比べると、確実に正常進化していますね。先代モデルユーザーの方は買い換えても良いレベルで進化しています。
細かいことを言うと、4K(2160p)30fpsのWebカメラとして使用可能ですし、バルブ撮影では露光時間を2秒から900秒の間に設定可能となっています。
価格は6万円ほど値上がりしてしまいましたが、AIプロセッシングユニット・7.0段の高性能光学式5軸ボディ内手ブレ補正・静止画/動画/S&Q切り換えダイヤルなどなど、便利な機能や性能がかなり増えています。レスポンスも非常に良いので、小さいは正義!と思う方には超オススメできますね。
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● 小型・軽量を受け継いだ「α7C」の第2世代
● 有効最大約3300万画素
● 35mmフルサイズ裏面照射型CMOSセンサー Exmor R
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● 人の肌の再現性が向上したほか、空や緑をより自然な色あいで再現
● 静止画・動画を思い通りの雰囲気に仕上げる、クリエイティブルック
● 7.0段の高性能光学式5軸ボディ内手ブレ補正
● 高性能手ブレ補正アクティブモード
● 高度な被写体認識を可能にするAIプロセッシングユニット
● 最高約10コマ/秒のAF/AE追随連続撮影
● Super 35mmにおいて4K 60pの動画記録が可能
● S-Cinetone(4:2:2 10bit記録)
● 静止画/動画/S&Q切り換えダイヤルを搭載
● バリアングル液晶モニター(3.0型・約103万ドット)
● 約236万ドット高精細XGA OLED電子ビューファインダー
● 高い堅牢性を実現するマグネシウム合金ボディ
● 防塵・防滴に配慮した設計
● 4K(2160p)30fpsのWebカメラとして使用可能
● 露光時間を2秒から900秒の間に設定可能(バルブ撮影)
● モバイルアプリケーション Creators' App対応
● (幅)約124.0mm×(高さ)71.1mm×(奥行)63.4mm、約514g
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「α7C II」の印字が入ったショルダーストラップです。※他にも簡易マニュアル、ボディキャップとアクセサリーシューキャップがカメラ本体に取り付いています。
本体の「α7C II」(ブラック)です。
基本的なデザインは、初代モデルの「α7C」と同じ印象ですね。質感は洗練されています。
正面です。めでたくα7Cシリーズも前ダイヤルが搭載されました。
ベースモデルは「α7 IV」なので「α7 IV」と同じセンサーの35mmフルサイズ裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R」を採用しており、有効最大約3300万画素となります。
グリップの質感は今時と言うか、良い感じに仕上がっています。
ただしグリップは若干浅めに作られています。握り具合は初代モデルと同程度かな。
上面です。
上面はフラットなデザインで、α7Cシリーズとすぐ分かる見た目。露出補正ダイヤルは、めでたく機能の割り当てが可能になりました。
前面は「7C」の印字のみですが、上面には、ちゃんと「α7C II」と印字されています。
静止画/動画/S&Q切り換えダイヤルもちゃんと装備されています。このダイヤルって何気に便利なんですよね。
細かい所だと、電源スイッチ(ON/OFF)の位置に違和感を感じる方も多いと思いますが、多分誤動作防止でこの位置になっていると思うので、慣れるしかないですね。
背面です。
モニターは、バリアングル液晶モニターを採用しており、サイズは3.0型(アスペクト3:2、約103万ドット)となります。定番のスペックです。
ちなみに、バリアングル液晶モニターの保護ガラスフィルムは、3.0型でアスペクト3:2の物だったら貼り付け可能です。※kinokooというメーカーの保護ガラスフィルムは、A7M4専用となっていますが「α7C II」でも使用可能です。
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もちろん、簡易的なカメラ設定やリモート撮影や取り込みも可能です。
では比較的にサイズが似ている、APS-Cカメラの「α6700」と本体比較をしてみます。※左が「α7C II」で、右が「α6700」です。写真中心で比較します。
正面です。
背面です。
上面です。
側面です。
グリップは「α6700」の方が深く、握りやすいですね。細かい部分をチェックすると、カスタムボタンは「α6700」の方が1つ多い(C3まで)ですが「α7C II」は、その代わり露出補正ダイヤルが付いていますね。※「α7C II」のカスタムボタンは2つです。
先代モデルと比べると、確実に正常進化していますね。先代モデルユーザーの方は買い換えても良いレベルで進化しています。
細かいことを言うと、4K(2160p)30fpsのWebカメラとして使用可能ですし、バルブ撮影では露光時間を2秒から900秒の間に設定可能となっています。
価格は6万円ほど値上がりしてしまいましたが、AIプロセッシングユニット・7.0段の高性能光学式5軸ボディ内手ブレ補正・静止画/動画/S&Q切り換えダイヤルなどなど、便利な機能や性能がかなり増えています。レスポンスも非常に良いので、小さいは正義!と思う方には超オススメできますね。
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