【全部入りが更にパワーアップ】EarFun 完全ワイヤレスイヤホン「EarFun Free Pro 3」先行レビュー【コスパお化け】

今回は10月30日に発売された、EarFunさんの完全ワイヤレスイヤホン最新フラッグシップモデル「EarFun Free Pro 3」を先行レビューいたします。

s-watermarked-DSC04699.jpg
EarFunさんから発売された最新フラッグシップモデルの「EarFun Free Pro 3」です。

今回紹介する「EarFun Free Pro 3」のカラーはブラウンブラックとなり、実売価格はAmazonさんで9,480円前後となっています。※クーポン使用だと8,000円前後で購入可能です。
※この記事はEarFun様のご提供製品ですが、忖度なしでレビューしております。

ご購入はコチラ(Amazon)↓↓
【VGP 2024金賞】EarFun Free Pro 3 ANC機能ワイヤレスイヤホンSnapdragon Sound対応/QCC3072チップ/aptX adaptive Bluetooth 5.3/ワイヤレス充電/LE Audio対応予定/6-マイクcVc8.0通話ノイズリダクション/マルチポイント接続/外音取り込みモード/専用アプリ/最大33時間再生/超軽量設計イヤホン(ネイビーブルー)
【VGP 2024金賞】EarFun Free Pro 3 ANC機能ワイヤレスイヤホンSnapdragon Sound対応/QCC3072チップ/aptX adaptive Bluetooth 5.3/ワイヤレス充電/LE Audio対応予定/6-マイクcVc8.0通話ノイズリダクション/マルチポイント接続/外音取り込みモード/専用アプリ/最大33時間再生/超軽量設計イヤホン(ネイビーブルー)



【関連記事】
【低価格の完全ワイヤレスイヤホンなのに高性能】EarFun「EarFun Air Pro 3」レビュー【ほぼ全部入り】
【安価なのに品質の良さにビックリ…】コスパの高い完全ワイヤレスイヤホン「EarFun Free Pro 2」を試す【VGP2022金賞受賞】

s-watermarked-DSC04606.jpg
● Qualcomm(クアルコム)QCC3072チップ搭載
● クアルコム Snapdragon Soundに対応(44.1kHz/16bit ロスレス伝送)
● aptX Adaptive(アプトエックス・アダプティブ)に対応
● LE Audioに対応予定(今後のアップデートで対応予定)
● Bluetooth 5.3に対応
● 7mm径ウールダイナミックドライバー
● マルチポイント接続対応(2つのデバイスを同時に接続)
● ハイブリッド式ノイズキャンセリング機能(最大43dBノイズ低減)
● 計4基の通話用ENCノイキャンマイクが内蔵され、クリア通話を実現
● 外音取り込みモード
● 55ms(0.55秒)の低遅延ゲームモード
● パワフルな長時間バッテリー(最大33時間連続再生)
● ワイヤレス・急速充電 対応
● IPX5防水規格(日常生活に十分な防水性能)
● 軽量設計による快適な装着感
● 専用アプリ「EarFun APP」に対応
● 3色のカラーバリエーション
(ブラウンブラック、ネイビーブルー、シルバーホワイト)

s-watermarked-DSC04653.jpg
以前に当ブログでも紹介した「EarFun Air Pro 3」が大好評で売れ行きも好調なEarFunさんが、今度は更に完成度の高い製品を投入してきました。その製品が「EarFun Free Pro 3」となります。

元祖「お手頃価格で高品質」な製品を提供しているEarFunさんの完全ワイヤレスイヤホンの新製品で、ロスレスオーディオやSnapdragon Soundにも対応しちゃってます。

s-watermarked-DSC04634.jpg
では付属品の紹介から。USB-C 充電ケーブル・イヤーフック(S・M・L)・イヤーピース(XS・S・M・L・XL)・シリコン製イヤーピースです。※イヤーフックとイヤーピースのMサイズは開封時には本体に装着済みです。

s-watermarked-DSC04639.jpg
1つのサイズ(M)のみとなりますが、シリコン製イヤーピースも付属されてますね。これは地味に嬉しい。

s-watermarked-DSC04613.jpg
日本語対応の取扱説明書です。

s-watermarked-DSC04629.jpg
メンテナンス(クリーニング)用の綿棒まで付いています。

s-watermarked-DSC04642.jpg
そして充電ケース。コンパクトサイズの横長タイプですね。

s-watermarked-DSC04644.jpg
前面にバッテリーレベルインジケーター(LEDライト)を搭載。

・緑色 30%~100%
・黄色 10%~30%
・赤色 10%以下(充電が必要)
※充電中は赤色にゆっくり点滅・充電完了で緑色に点灯

s-watermarked-DSC04649.jpg
背面に充電用のUSB-C端子が装備。ちなみにワイヤレス充電にも対応しています。

s-watermarked-DSC04669.jpg
「EarFun Free Pro 3」を充電ケースにセットすると、こんな感じ。

s-watermarked-DSC04661.jpg
そして本体となる「EarFun Free Pro 3」(ブラウンブラック)です。長時間の利用でも疲れにくいカナル型(密閉型)を採用しています。表面は程よいサイズでタッチ操作が向上している印象です。

※以前にレビューした「EarFun Air Pro 3」はインナーイヤー型(開放型)となります。AirPodsのように、うどん型とも言われてます。

s-watermarked-DSC04707.jpg
裏面(耳に挿す側)です。充電用の端子がありますね。

s-watermarked-DSC04715.jpg
s-watermarked-DSC04665.jpg
側面です。突起型のイヤーフックとLEDインジケーターが付いています。

s-watermarked-DSC04716.jpg
ちなみにイヤーフックとイヤーピースを取り外すと、こんな感じ。

s-watermarked-DSC04683.jpg
ちなみにサイズの参考として、6.1インチの「iPhone 15 Pro」と本体比較してみました。

s-watermarked-DSC04674.jpg
1万円以内で購入できる製品とは思えないほど、質感は良いですね。EarFunというメーカーは本当に真面目なメーカーでして、めちゃくちゃコスパの良いハードウェアを本気で作っている印象です。

s-Screenshot_20231109-234332.jpg
「EarFun Free Pro 3」は「Snapdragon Sound」にも対応しています。ちなみに2022年・2023年に発売されたXperiaは「Snapdragon Sound」に対応しています。※「Snapdragon Sound」とは、高音質で低遅延を実現したaptXの全ての技術を集めたオーディオ技術です。

s-watermarked-DSC04688.jpg
ソフトウェアも優秀です。「EarFun Free Pro 3」は専用アプリ「EarFun APP」に対応しており、ファームウェアの更新や設定などもアプリで可能となっています。

s-IMG_0031.jpg
「EarFun APP」のUIは、こんな感じ。直感的な操作ができるので使いやすいですね。

s-IMG_0033.jpg
タッチ操作のカスタマイズも可能です。

s-IMG_0032.jpg
イコライザーで音質の補正が可能で、自分用のイコライザー設定も保存可能です。

s-IMG_0071.jpg
これはめちゃくちゃ便利やん!と思ったのが、このデュアルデバイス接続機能。アプリでは履歴が見れるので、今までどんなデバイスに繋げたか目視で分かるようになっています。※2つのデバイスを同時に接続する事ができるマルチポイント接続の事です。

s-IMG_0034.jpg
モード切替は、風のノイズキャンセリングも可能になっています。他社では余り見ない面白い機能ですね。

s-IMG_0029.jpg
これは面白いなと感じたのがコレ。イヤホンをアラーム音で探す機能です。結構なボリュームでアラーム音が鳴るので無くした時は便利な機能かもしれません。

s-IMG_0036.jpg
モードを切り替えた時など、音声ガイダンスが流れるんですが、そのガイダンスを日本語にする事も可能です。※デフォルトではEnglishです。

s-watermarked-DSC04686.jpg
約3週間ほど使っていますが、忖度なしで普通に使いやすいバランスが良いイヤホンだなぁと実感しております。性能に関しては2万円~3万円クラスの完全ワイヤレスイヤホンに全然負けていませんし、装着感もグットです。

ノイキャンの効き具合に関しては「EarFun Air Pro 3」とほぼ同じ印象ですね。SONYさんの3万円~4万円前後の完全ワイヤレスイヤホンと比べてしまうと、効きは弱いですね。その分、コスパに関しては日本メーカーには真似のできない最強コスパといった感じです。

s-watermarked-DSC04699.jpg
音質はどちらかと言うと、ドンシャリ系の音質で低音がやや目立つ傾向ですが、その辺りはイコライザーで自分に合った音質に補正できるので問題ないと思います。(自分に合ったイコライザー調整は、なかなか時間が掛かりますが…)

ドライバーは7mm径ウールダイナミックドライバーを採用しており、大ヒットとなった「EarFun Air Pro 3」(11mm径ウールダイナミックドライバー採用)と比べると、少々のスペックダウンとなります。その分、Snapdragon Soundに対応(QCC3072チップ搭載)しており、タッチ操作は物理的に面積の広い「EarFun Free Pro 3」の方が快適に操作が可能でした。ま、この辺りは好みですね。

本体形状でラウンド型が好みなら「EarFun Free Pro 3」を選択し、スティック型(うどん型)が好みなら「EarFun Air Pro 3」を選択するといった選び方で良いと思います。

s-watermarked-DSC04731.jpg
個人的に推したいのは「EarFun Free Pro 3」を3Dサラウンド(BRAVIA XR)で使用する事ですね。

写真の「BRAVIA XR」とワイヤレストランスミッター「WLA-NS7」を用意し「EarFun Free Pro 3」でも、360立体音響は体感できるのか?試したところ、普通に「EarFun Free Pro 3」でも使えました。

参考記事
「WH-1000XM5」と「BRAVIA XR」で360立体音響を聴いたら…ガチでヤバかった【SRS-NS7とどちらが良い?】

Netflixで、Dolby Atmos対応コンテンツを「EarFun Free Pro 3」で視聴しましたが、良い感じで360立体音響が楽しめました。音楽鑑賞も悪くありませんが、こういったコンテンツ視聴の方が向いているのでは?と思うくらい迫力ある音を「EarFun Free Pro 3」で楽しめます。もちろん、遅延もほぼ感じません。※低遅延ゲームモードを有効にする事をオススメします。

s-watermarked-DSC04669.jpg
「EarFun Free Pro 3」の【良い所】

・全部入りは当たり前(ロスレスオーディオやSnapdragon Soundにも対応)
・コスパお化け(もちろん良い意味で)
・価格の割には本体の質感が素晴らしい
・装着感が安定して長時間使用に向いている
・マルチポイント接続は履歴もチェックできて大変便利
・「BRAVIA XR」の360立体音響に対応していた
(EarFun Air Pro 3では使えませんでした)

「EarFun Free Pro 3」の【イマイチな所】

・低音が強い傾向でイコライザー設定は必須(ドンシャリ好き向け)
・ノイキャン性能は普通(ハイエンドモデルと比べると流石に負けます)
・最大再生時間が「EarFun Air Pro 3」と比べると1.5時間ほど短い
・「EarFun Air Pro 3」と比べると少々価格が高い ※10月30日現在

ご購入はコチラ(Amazon)↓↓
【VGP 2024金賞】EarFun Free Pro 3 ANC機能ワイヤレスイヤホンSnapdragon Sound対応/QCC3072チップ/aptX adaptive Bluetooth 5.3/ワイヤレス充電/LE Audio対応予定/6-マイクcVc8.0通話ノイズリダクション/マルチポイント接続/外音取り込みモード/専用アプリ/最大33時間再生/超軽量設計イヤホン(ネイビーブルー)
【VGP 2024金賞】EarFun Free Pro 3 ANC機能ワイヤレスイヤホンSnapdragon Sound対応/QCC3072チップ/aptX adaptive Bluetooth 5.3/ワイヤレス充電/LE Audio対応予定/6-マイクcVc8.0通話ノイズリダクション/マルチポイント接続/外音取り込みモード/専用アプリ/最大33時間再生/超軽量設計イヤホン(ネイビーブルー)

この記事へのコメント