【カメラ・PC・スマホで使えるピンマイク】SONY ワイヤレスマイクロホン「ECM-W3S」レビュー【ノイズ抑制フィルター搭載】
あけましておめでとうございます。2024年も【Digital-BAKA】をよろしくお願いいたします。
2024年最初のエントリーは、2023年11月17日に発売されたSONYさんのワイヤレスマイクロホン「ECM-W3S」を紹介します。

SONYさんのワイヤレスマイクロホン「ECM-W3S」です。※「α7CII」のマルチインターフェースシューに付いているデバイスが、レシーバーとなります。実売価格はAmazonさんで36,918円前後となっています。
同時発売のストリーミングマイクロホン「ECM-S1」レビューはコチラ ↓↓
●【カメラ・PC・スマホで使える全部入りSONY製の高音質マイク】ワイヤレス/ストリーミングマイクロホン「ECM-S1」レビュー
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ソニー カメラ用マイク ワイヤレスマイクロホン(マイクロホン×1+レシーバ+充電ケース) 屋内外のVlog・ライブストリーミング・映像付きインタビュー・音声録音・ポッドキャスト ウインドスクリーン付属 ECM-W3S
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● 高S/Nの全指向性マイクユニットを内蔵
● ノイズ抑制フィルターも搭載
● ノイズの少ないクリアな音声収録・収音が可能
● ノイズフィルターの他にローカットフィルターも搭載
● デジタルオーディオインターフェースに対応(SONY製カメラ)
● マルチインターフェース(MI)シュー対応(ケーブルレス)
● 見通しの良い場所であれば、最長150mまで通信可能
● Bluetooth 5.3(Bluetooth Low Energy)とLC3Plusコーデックを採用
● セーフティ機能(通常の音量と20dB小さい音量の2つの音声を同時記録)
● アッテネータ機能(収録音量に応じて記録レベルを3段階に調節)
● マイク音声入出力対応(ラベリアマイクやイヤホン接続が可能)
● USB接続したスマホやPCへ、レシーバーからデジタル音声(48kHz/24bit)出力対応
● 小型・軽量で防塵防滴に配慮した本体デザイン
[マイクロホン]
大きさ:幅(約)25.0mm × 高さ(約)52.5mm ×奥行(約)20.5mm
質量:約17g
[レシーバー]
大きさ:幅(約)32.0mm × 高さ(約)29.0mm ×奥行(約)50.0mm
質量:約25g
[充電ケース]
大きさ:幅(約)68.5mm × 高さ(約)41.5mm ×奥行(約)65.5mm
質量:約90g

セット内容は、マイクロホン本体・レシーバー本体(端子保護ホルダー/スタンド付き)・充電ケース・ウインドスクリーン・ポーチとなります。

充電ケースがセットになっているのは嬉しいですね。持ち運びにも便利です。


もちろん、マイクロホンとレシーバーの両方が充電可能です。

背面には、充電用のUSB-C端子が付いています。


ウインドスクリーンの取付方法は、マイクロホンの3.5mmミニジャック(外部マイク入力端子)に挿して取り付けます。

本体のマイクロホンです。質量は約17gと非常に軽く、他社のワイヤレスマイクと比べると比較的にコンパクトかなという印象。

側面に電源スイッチ、記録レベルを3段階に調節できるアッテネータ機能スイッチ(0dB・10dB・20dB)が付いています。

反対側面にフィルタースイッチ(NC/LC/OFF)が付いています。
・NC:ノイズカットフィルター(耳障りな雑音をデジタル信号処理)
・LC:ローカットフィルター(風切り音や空調ノイズなどの不要な雑音を低減)
・OFF:フィルターをオフ

真上が外部マイク入力端子(モノラル φ3.5mmミニジャック)と電源ランプとLINKランプとなります。

マイクロホンは単体でも当然使用できますが、有線のピンマイクも接続可能です。

背面はクリップと充電ケース用の充電端子が付いています。クリップは長めで取り付けやすいですね。

つづいて本体のレシーバーをチェック。約25gと軽量で、正面に電源ランプとLINKランプが付いています。

側面には電源スライドスイッチ(ANALOG/OFF/DIGITAL)が付いています。
お使いのカメラがマルチインターフェースシューのデジタルオーディオインターフェース対応機器の場合は「DIGITAL」に設定します。※「このアクセサリーは本機との互換性がないか使用できない状態です」と表示されたら「ANALOG」に設定します。

反対の側面にUSB-C端子と3.5mmのステレオ対応マイク出力端子があります。

USB-C端子は充電やPC(スマホ)接続に使用し、マイク出力端子はカメラのマイク入力端子などに接続可能です。なので、マルチインターフェースシュー非搭載のカメラでも使用可能です。

背面にはセーフティボタンを装備。オレンジ色に点灯させると有効となります。
セーフティ機能とは、通常の音量と、それより20dB小さい音量の2つの音声を同時に記録できる機能で、大音量収録時の音割れリスクを低減できます。

また、レシーバーには端子保護ホルダー/スタンドが付属されており、三脚用ネジ穴(1/4インチ)も付いているので地味に便利です。

ついでにストリーミングマイクロホン「ECM-S1」に付属されているレシーバーと本体比較してみました。写真左側が「ECM-S1」のレシーバーで、写真右側が今回の「ECM-W3S」のレシーバーです。
基本的な仕様は同じですが、まず底面に充電端子の有無があります。充電ケース用の充電端子がある方が「ECM-W3S」ですね。

他にもセーフティ機能ボタンの有無もありました。もちろん、セーフティボタンがある方が「ECM-W3S」となります。

このワイヤレスマイクロホン「ECM-W3S」の良い所は、カメラ以外でも使用可能な所なんですよね。レシーバーをUSB接続さえすれば、PCやスマホなどで使用できます。

ちなみにレシーバーをPC(Windows)に接続すると「ECM-W3SR」と認識されます。

音質に関しては、SONYさんらしいクリアな音が収音できて問題なしですね。ノイズカットフィルターの効きも素晴らしいの一言。しっかり余計なノイズをカットしてくれます。ただローカットフィルターに関しては、低域の音をカットするので音質低下が確認できますね。

結局、当ブログは今回紹介した「ECM-W3S」と前回紹介した「ECM-S1」の2台持ちで運用する事になりました。どちらもめちゃくちゃオススメできるマイクなので、自分の使用用途で決めるのが吉ですね。
ライブ配信や楽器収録なら「ECM-S1」で、Web会議やカメラによる動画収録なら「ECM-W3S」といった感じでしょうか。
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SONYさんのワイヤレスマイクロホン「ECM-W3S」です。※「α7CII」のマルチインターフェースシューに付いているデバイスが、レシーバーとなります。実売価格はAmazonさんで36,918円前後となっています。
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● 高S/Nの全指向性マイクユニットを内蔵
● ノイズ抑制フィルターも搭載
● ノイズの少ないクリアな音声収録・収音が可能
● ノイズフィルターの他にローカットフィルターも搭載
● デジタルオーディオインターフェースに対応(SONY製カメラ)
● マルチインターフェース(MI)シュー対応(ケーブルレス)
● 見通しの良い場所であれば、最長150mまで通信可能
● Bluetooth 5.3(Bluetooth Low Energy)とLC3Plusコーデックを採用
● セーフティ機能(通常の音量と20dB小さい音量の2つの音声を同時記録)
● アッテネータ機能(収録音量に応じて記録レベルを3段階に調節)
● マイク音声入出力対応(ラベリアマイクやイヤホン接続が可能)
● USB接続したスマホやPCへ、レシーバーからデジタル音声(48kHz/24bit)出力対応
● 小型・軽量で防塵防滴に配慮した本体デザイン
[マイクロホン]
大きさ:幅(約)25.0mm × 高さ(約)52.5mm ×奥行(約)20.5mm
質量:約17g
[レシーバー]
大きさ:幅(約)32.0mm × 高さ(約)29.0mm ×奥行(約)50.0mm
質量:約25g
[充電ケース]
大きさ:幅(約)68.5mm × 高さ(約)41.5mm ×奥行(約)65.5mm
質量:約90g

セット内容は、マイクロホン本体・レシーバー本体(端子保護ホルダー/スタンド付き)・充電ケース・ウインドスクリーン・ポーチとなります。

充電ケースがセットになっているのは嬉しいですね。持ち運びにも便利です。


もちろん、マイクロホンとレシーバーの両方が充電可能です。

背面には、充電用のUSB-C端子が付いています。


ウインドスクリーンの取付方法は、マイクロホンの3.5mmミニジャック(外部マイク入力端子)に挿して取り付けます。

本体のマイクロホンです。質量は約17gと非常に軽く、他社のワイヤレスマイクと比べると比較的にコンパクトかなという印象。

側面に電源スイッチ、記録レベルを3段階に調節できるアッテネータ機能スイッチ(0dB・10dB・20dB)が付いています。

反対側面にフィルタースイッチ(NC/LC/OFF)が付いています。
・NC:ノイズカットフィルター(耳障りな雑音をデジタル信号処理)
・LC:ローカットフィルター(風切り音や空調ノイズなどの不要な雑音を低減)
・OFF:フィルターをオフ

真上が外部マイク入力端子(モノラル φ3.5mmミニジャック)と電源ランプとLINKランプとなります。

マイクロホンは単体でも当然使用できますが、有線のピンマイクも接続可能です。

背面はクリップと充電ケース用の充電端子が付いています。クリップは長めで取り付けやすいですね。

つづいて本体のレシーバーをチェック。約25gと軽量で、正面に電源ランプとLINKランプが付いています。

側面には電源スライドスイッチ(ANALOG/OFF/DIGITAL)が付いています。
お使いのカメラがマルチインターフェースシューのデジタルオーディオインターフェース対応機器の場合は「DIGITAL」に設定します。※「このアクセサリーは本機との互換性がないか使用できない状態です」と表示されたら「ANALOG」に設定します。

反対の側面にUSB-C端子と3.5mmのステレオ対応マイク出力端子があります。

USB-C端子は充電やPC(スマホ)接続に使用し、マイク出力端子はカメラのマイク入力端子などに接続可能です。なので、マルチインターフェースシュー非搭載のカメラでも使用可能です。

背面にはセーフティボタンを装備。オレンジ色に点灯させると有効となります。
セーフティ機能とは、通常の音量と、それより20dB小さい音量の2つの音声を同時に記録できる機能で、大音量収録時の音割れリスクを低減できます。

また、レシーバーには端子保護ホルダー/スタンドが付属されており、三脚用ネジ穴(1/4インチ)も付いているので地味に便利です。

ついでにストリーミングマイクロホン「ECM-S1」に付属されているレシーバーと本体比較してみました。写真左側が「ECM-S1」のレシーバーで、写真右側が今回の「ECM-W3S」のレシーバーです。
基本的な仕様は同じですが、まず底面に充電端子の有無があります。充電ケース用の充電端子がある方が「ECM-W3S」ですね。

他にもセーフティ機能ボタンの有無もありました。もちろん、セーフティボタンがある方が「ECM-W3S」となります。

このワイヤレスマイクロホン「ECM-W3S」の良い所は、カメラ以外でも使用可能な所なんですよね。レシーバーをUSB接続さえすれば、PCやスマホなどで使用できます。

ちなみにレシーバーをPC(Windows)に接続すると「ECM-W3SR」と認識されます。

音質に関しては、SONYさんらしいクリアな音が収音できて問題なしですね。ノイズカットフィルターの効きも素晴らしいの一言。しっかり余計なノイズをカットしてくれます。ただローカットフィルターに関しては、低域の音をカットするので音質低下が確認できますね。

結局、当ブログは今回紹介した「ECM-W3S」と前回紹介した「ECM-S1」の2台持ちで運用する事になりました。どちらもめちゃくちゃオススメできるマイクなので、自分の使用用途で決めるのが吉ですね。
ライブ配信や楽器収録なら「ECM-S1」で、Web会議やカメラによる動画収録なら「ECM-W3S」といった感じでしょうか。
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