【あらゆるオーディオ機器をスマートにコントロール】ウィーム「WiiM Pro」レビュー【Roon Readyにも対応】

今回はコストパフォーマンスの高いネットワークオーディオプレーヤー(小型オーディオストリーマー)を紹介します。

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WiiM(ウィーム)さんの「WiiM Pro マルチロールオーディオストリーマー」です。実売価格はAmazonさんで20,999円前後(セールで16,799円前後)となっています。

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● 低価格を実現した小型オーディオストリーマー
● あらゆるオーディオ機器をスマートにコントロール
● 既存のステレオシステムをスマート化(Roon Ready対応)
● AirPlay 2、Chromecast、DLNA、Spotify Connect、TIDAL Connect、ロスレスオーディオ、Alexa、マルチルームオーディオ対応
● 音楽アプリ、WiiMアプリ、またはAlexa、Google Voice、Siriを使用した音声から再生可能
● HomePod、Google Home、Alexaデバイス、または複数のWiiMデバイスでマルチルームサウンドシステムを簡単に構築
● 音楽アラーム、スリープタイマー対応
● ギャップレス再生
● 26種類のプリセットEQ
● 高精度、低ジッタのバーブラウンPCM5121 DACを搭載
● 最大384 kHz/32ビットオーディオ、106 dB SNRをサポート
● IEEE 802.11 b/g/n/acデュアルバンドWi-Fi、Bluetooth 5.1、イーサネット(100M)
● 対応コーデック : MP3、AAC、ALAC、APE、FLAC、WAV、WMA、OGG

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ほとんどの音声アシスタントに対応しているの何気に凄いですね。

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音楽サービスにもほとんど対応してるんじゃないでしょうか?Roon Ready対応で、この低価格を実現しているのは凄いらしいです。

Roon Ready デバイスは、Roon独自のストリーミング技術を組み込んだネットワークプレーヤーで、イーサネットまたはWiFiネットワーク経由で接続します。これらのデバイスは、設定が不要で、最高の音質を利用でき、安定した信頼性の高い再生ができるため、ビットパーフェクトなハイレゾオーディオを簡単に実現できます。


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セット内容は、こんな感じ。USB-C 電源アダプター、USB-C to USB-A ケーブル、RCA to RCAケーブル、光ケーブル、ボイスリモコン(WiiM Pro with Voice Remoteに付属)となります。

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「WiiM Pro with Voice Remote」(セールで18,399円前後)を選択すると、ボイスリモコンが付属されます。

ボイスボタンを使う事で、Google HomeやAlexaデバイスなどを操作可能です。当ブログはAlexaデバイスとして使用していますが「WiiM Pro」自体がAlexaデバイスとして使えるので、なかなか便利ですよ。

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ボイスリモコンは、単4電池が2本(別売り)となります。

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USB-C 電源アダプターは、5V/2Aの10W仕様ですね。

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マニュアルなどの書類です。クイックガイドのみ日本語表記対応でした。

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本体の「WiiM Pro」です。外見はミニPCのようなデザインとなっています。

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サイズもミニPCのようなサイズですね。※サイズ比較のため、横に「iPhone 15 Pro」(6.1インチ)を置いています。

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正面はタッチ式の操作ボタン。ボリューム(+-)ボタン・プレイ(セットアップ)ボタン・プリセットボタンとなります。

※セットアップ プレイ(セットアップ)ボタンを3秒以上押す
※出荷時の設定に戻す プレイ(セットアップ)ボタンを10秒以上押す
※Bluetoothペアリング ボリュームの+と-を同時に2秒以上押す

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ちなみに「WiiM Home」というアプリを使えばセットアップは簡単にできます。

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ボイスリモコンのペアリングも「WiiM Home」で可能です。

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ファームウェアのアップデートも「WiiM Home」で可能になっています。

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側面は、こんな感じ。

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背面に全てのインターフェースがあります。

RCAのライン入力・RCAのライン出力・USB-C端子(電源端子)・デジタル光SPDIF入力・デジタル光SPDIF出力・デジタル同軸出力・イーサネット(100M)・マイク・トリガー出力端子となります。

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底面には、ちゃんと滑り止めのラバーが付いています。

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電源を入れると、前面にLEDランプが点灯。色によって入力ソースが分かる仕様になっています。電源をオフにすると、若干LEDランプが暗くなる仕様のようです。ただし、ちょっと分かりにくいLEDランプかも。もう少し分かりやすくLEDランプを点灯して欲しかったですね。

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基本的にセットアップや操作は、アプリの「WiiM Home」でやります。

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オーディオパスレイテンシの自動測定も可能なので実行しておきましょう。

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音声アシスタント設定も「WiiM Home」で可能です。先程も書きましたが、当ブログはアレクサと連動しています。

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当ブログの接続環境は以下の通りです。(ご参考として)

自作パソコン → RCAのライン入力
RCAのライン出力 →「G One アクティブ・スピーカー」
Wi-Fi・Bluetooth ←「iPhone 15 Pro」「Xperia 5 V」

メイン使用は、デスクトップPC(自作パソコン)のスピーカーとして使用し、音楽を聴く時はワイヤレス経由でスマートフォンを使うといった感じですかね。

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FLACなどのコーデックにも対応しているので、ワイヤレスでもハイレゾ相当「96kHz/24bit」の音質で楽しめます。あと、Roon Readyに対応しているの事が大きなセールスポイントかもしれませんね。当ブログは「G One アクティブ・スピーカー」を使っているので、音質はお墨付き。

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「WiiM Pro」と「WiiM Home」(アプリ)を使えば、どのソースでも26種類のプリセットEQ(イコライザー)を設定できるのも便利です。

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音声入力もアプリで選択可能。

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もちろん音声出力もアプリで選択可能です。

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「WiiM Pro」で、音楽を利用したアラーム設定も可能です。何気に多機能なので使いこなすのも大変です。

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バーブラウンのDACチップ「PCM5121 DAC」を搭載していますが、音質向上はオマケ程度と考えた方が良いかもしれませんね。

音質も良くしたいという欲張りの方は「WiiM Pro Plus」(4493SEQ DAC搭載モデル)をオススメします。または、ちゃんとしたDACを中継器として用意し、デジタル接続するなんて方法でも音質向上が期待できます。

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オーディオストリーマーに興味がある方には価格的にも安い方ですし、普通にオススメできるデバイスですね。音声アシスタントとしても使えますし、まさに既存のステレオシステムをスマート化できるストリーミングBOXです。しばらく購入を悩んでいましたが、買って正解でしたね。普通に満足しています。

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