予算10万でコスパの良いノートPCを急遽購入「NEC VersaPro UltraLite」レビュー【13.3型でUSB4搭載】
今回は私事で入院する事になり、ノートPCを急遽購入したので、そのノートPCを紹介します。
NECさんのビジネス向けノートパソコン「VersaPro UltraLite」です。予算10万円内で購入したコスパの良いノートPCですね。
ご購入はコチラ(Amazon)↓↓ ※スペックは今回の製品と多少異なります。
【長時間バッテリー搭載】NEC VersaPro タイプVB UltraLite VB-9 Windows 10 Pro 64bit Core i5 メモリ 8GB 暗号化機能付 SSD 256GB 光学ドライブ非搭載 高速無線LAN IEEE802.11ax Wi-Fi6対応 HDMI webカメラ USB3.0 microSDメモリーカードスロット 日本語キーボード 13.3型フルHD液晶ノートパソコン バッテリー駆動 最大約17.5時間
NEC「VersaPro UltraLite」(タイプVB)
・Windows 11 Pro
・Core i5 1235U(10コア)※第12世代
・インテル Iris Xe グラフィックス(CPUに内蔵)
・16GB(DDR5-4800)
・SSD 256GB(NVMe)
・13.3型ワイドのWUXGAパネル(1920×1200ドット)
・IPS(ノングレア)
・1.30kg&19.3mm(カーボン素材)
・USB4 Gen3×2(Thunderbolt 4対応)
・USB3.2 Gen1×2
・HDMI出力端子搭載
・Wi-Fi 6対応
・Bluetooth 5.1搭載
購入価格 99,980円
それでは付属品の紹介から。小型軽量タイプのACアダプタ(45W)です。ちなみに市販品のUSB充電器(45W以上推奨)でも使用可能です。
マニュアルなどの書類です。
「液晶ディスプレイのドット欠けは仕様ですよ」というメーカー都合の良品ですよアピール書類も入っていました()
コストダウンだとは思いますが、光学ディスク非搭載パソコンなのにアプリケーションディスクは光学メディアなんですね。このクソ仕様が日本企業をダメにしました()
本体の「VersaPro UltraLite」です。デザインはシンプルで悪くないですね。質量は1.30kgとまぁまぁの軽さです。
余計な事をしていないシンプルなデザインで、個人的に「こういうのでいいんだよ」と好印象です。
ボディはマット仕上げ(カーボン素材)で濃いめのグレーカラーにキーボードはブラックとなっています。指紋は目立ちにくい材質を使っており良い感じですね。
天面です。左中央にNECロゴが印字されています。シンプルで好きです。
キーボード周りをチェックしてみます。
静音タイプで個人的に概ね不満のないキーボードです。ただしバックライトは非搭載なので少々残念です。
タッチパッドは若干横長で普通に使いやすいですね。Fn+スペースキーでON/OFFの切り替えも可能です。
ヒンジ部分の横にステレオスピーカーを搭載。音質はオマケ程度なので、別途イヤホンがあった方が良いかも。
電源ボタンはスピーカーの横に付いています。電源用のLEDランプも搭載してますね。
では液晶ディスプレイをチェックします。
13.3型ワイドのWUXGAパネル(1920×1200)となり品質は悪くないですね。普通に使えます。
ノングレアのIPSパネル採用で視野角も良好です。ただ横からの視認だと輝度は多少暗くなります。
解像度は1920×1200なので、お世辞にも高くはありませんが、16:10のアスペクト比は悪くないですね。さすがビジネス向けです。
しれっと180度オープンが可能なフラットモードにも対応していました。対面業務の際に便利ですよ。
Windows 11 Proを搭載している所もビジネス向けらしいですね。余計なアプリもほぼ入ってません。素のWindowsです。※初期セットアップは1時間以上かかるので時間に余裕がある時に済ませましょう。
Windows Helloが利用できるWebカメラ(IR対応)も搭載。フルHD解像度(1080P)でスペックは意外と悪くないです。あと顔認証が可能なWindows Helloはめっちゃ便利です。
次に側面のインターフェースもチェックしてみます。
厚みは約19.3mmとなります。
めちゃくちゃ薄型だとは思いませんが、厚すぎず普通といった印象です。
では左側面からチェックします。左側がメインのインターフェースといった感じですね。
左から、 ACアダプタの接続ポートを兼用したUSB4 Gen3×2(Thunderbolt 4対応)・HDMI出力ポート・USB 3.2 Gen1(パワーオフUSB充電機能付き)・ヘッドフォン/ヘッドフォンマイクの3.5mmジャックとなります。
Thunderbolt 4(DisplayPortとPower Delivery対応)が2系統あるのは大変便利ですね。HDMI出力端子もあるので映像出力に困る事はないですね。モニターを別途用意すれば、デスクワークにも使えます。
【Thunderbolt 4】
・最大40Gbpsのデータ転送
・Power Delivery対応、DisplayPort対応
・外部ディスプレイ 4,096×2,160 60Hz まで
Power Delivery対応で市販品のUSB充電器で急速充電できるのも大変便利。
あとバッテリーに関してなんですが、モニター輝度を約60%にしてChromeからYouTube動画を再生し、そのまま放置した状態で何時間ほどバッテリーが持つか試したところ「約6時間」でした。バッテリー持続時間は普通というか悪くない印象です。
次に右側面をチェック。
右側面はシンプルで、通気口とUSB 3.2 Gen1のUSB-A端子となります。
背面(ヒンジ)側です。
よく見ると「LTE」(SIMフリー)対応モジュールを搭載していますね。実際にSIMスロットが使えるかは不明です。※ダミーの可能性もありますが後日検証します。
底面は、こんな感じ。固めの脚ゴムも付いています。
搭載CPUは、インテル第12世代となる「Core i5 1235U(10コア)」です。Pコア2/Eコア8となり、計10コア/12スレッドとなります。
「Cinebench R23」で計測してみました。バッテリー駆動(ECOモード)の場合、マルチスレッドが「7044pts」でシングルスレッドが「1557pts」でした。
給電駆動(標準モード)の場合、マルチスレッドが「8617pts」でシングルスレッドが「1600pts」でした。数字的に見てもモバイル向けCPUとしては悪くない数字ですね。
メモリーは16GB(DDR5-4800)となります。充分です。
内蔵ストレージは、サムスン製のSSD 256GB(NVMe)となります。※空き容量は「178GB」でした。
NVMeのSSDなので、かなり高速ですね。書き込みは普通かなという印象ですが、読み込みはつよつよです。
99,980円という10万円を切った価格で、このスペックと使い勝手は思いの外に素晴らしいノートPCでしたね。急遽入院する事になり、慌ててノートPCを購入した訳ですが、ろくにスペックを確認せずにコスパ優先で選んだ割には非常に良いノートパソコンでした。
「NEC VersaPro UltraLite」の良い所
● 価格の割にスペックが高い(IPSパネルは普通に品質が良い)
● シンプルなデザインで飽きのこない見た目が良い
● マット仕上げなボディで指紋が目立たない
● インターフェースが豊富(USB4搭載は便利)
● 13.3型はサイズ的に入院中の部屋でも使いやすかった
「NEC VersaPro UltraLite」のイマイチな所
● 解像度が少し低い(14型でも良かったかも)
● バックライト非搭載なキーボード
● SDカードスロットがあると嬉しかった
● Officeソフトなし
● 動画編集はスペック的に厳しいかも(無理ではない)
ご購入はコチラ(Amazon)↓↓ ※スペックは今回の製品と多少異なります。
【長時間バッテリー搭載】NEC VersaPro タイプVB UltraLite VB-9 Windows 10 Pro 64bit Core i5 メモリ 8GB 暗号化機能付 SSD 256GB 光学ドライブ非搭載 高速無線LAN IEEE802.11ax Wi-Fi6対応 HDMI webカメラ USB3.0 microSDメモリーカードスロット 日本語キーボード 13.3型フルHD液晶ノートパソコン バッテリー駆動 最大約17.5時間
NECさんのビジネス向けノートパソコン「VersaPro UltraLite」です。予算10万円内で購入したコスパの良いノートPCですね。
ご購入はコチラ(Amazon)↓↓ ※スペックは今回の製品と多少異なります。
【長時間バッテリー搭載】NEC VersaPro タイプVB UltraLite VB-9 Windows 10 Pro 64bit Core i5 メモリ 8GB 暗号化機能付 SSD 256GB 光学ドライブ非搭載 高速無線LAN IEEE802.11ax Wi-Fi6対応 HDMI webカメラ USB3.0 microSDメモリーカードスロット 日本語キーボード 13.3型フルHD液晶ノートパソコン バッテリー駆動 最大約17.5時間
NEC「VersaPro UltraLite」(タイプVB)
・Windows 11 Pro
・Core i5 1235U(10コア)※第12世代
・インテル Iris Xe グラフィックス(CPUに内蔵)
・16GB(DDR5-4800)
・SSD 256GB(NVMe)
・13.3型ワイドのWUXGAパネル(1920×1200ドット)
・IPS(ノングレア)
・1.30kg&19.3mm(カーボン素材)
・USB4 Gen3×2(Thunderbolt 4対応)
・USB3.2 Gen1×2
・HDMI出力端子搭載
・Wi-Fi 6対応
・Bluetooth 5.1搭載
購入価格 99,980円
それでは付属品の紹介から。小型軽量タイプのACアダプタ(45W)です。ちなみに市販品のUSB充電器(45W以上推奨)でも使用可能です。
マニュアルなどの書類です。
「液晶ディスプレイのドット欠けは仕様ですよ」というメーカー都合の良品ですよアピール書類も入っていました()
コストダウンだとは思いますが、光学ディスク非搭載パソコンなのにアプリケーションディスクは光学メディアなんですね。このクソ仕様が日本企業をダメにしました()
本体の「VersaPro UltraLite」です。デザインはシンプルで悪くないですね。質量は1.30kgとまぁまぁの軽さです。
余計な事をしていないシンプルなデザインで、個人的に「こういうのでいいんだよ」と好印象です。
ボディはマット仕上げ(カーボン素材)で濃いめのグレーカラーにキーボードはブラックとなっています。指紋は目立ちにくい材質を使っており良い感じですね。
天面です。左中央にNECロゴが印字されています。シンプルで好きです。
キーボード周りをチェックしてみます。
静音タイプで個人的に概ね不満のないキーボードです。ただしバックライトは非搭載なので少々残念です。
タッチパッドは若干横長で普通に使いやすいですね。Fn+スペースキーでON/OFFの切り替えも可能です。
ヒンジ部分の横にステレオスピーカーを搭載。音質はオマケ程度なので、別途イヤホンがあった方が良いかも。
電源ボタンはスピーカーの横に付いています。電源用のLEDランプも搭載してますね。
では液晶ディスプレイをチェックします。
13.3型ワイドのWUXGAパネル(1920×1200)となり品質は悪くないですね。普通に使えます。
ノングレアのIPSパネル採用で視野角も良好です。ただ横からの視認だと輝度は多少暗くなります。
解像度は1920×1200なので、お世辞にも高くはありませんが、16:10のアスペクト比は悪くないですね。さすがビジネス向けです。
しれっと180度オープンが可能なフラットモードにも対応していました。対面業務の際に便利ですよ。
Windows 11 Proを搭載している所もビジネス向けらしいですね。余計なアプリもほぼ入ってません。素のWindowsです。※初期セットアップは1時間以上かかるので時間に余裕がある時に済ませましょう。
Windows Helloが利用できるWebカメラ(IR対応)も搭載。フルHD解像度(1080P)でスペックは意外と悪くないです。あと顔認証が可能なWindows Helloはめっちゃ便利です。
次に側面のインターフェースもチェックしてみます。
厚みは約19.3mmとなります。
めちゃくちゃ薄型だとは思いませんが、厚すぎず普通といった印象です。
では左側面からチェックします。左側がメインのインターフェースといった感じですね。
左から、 ACアダプタの接続ポートを兼用したUSB4 Gen3×2(Thunderbolt 4対応)・HDMI出力ポート・USB 3.2 Gen1(パワーオフUSB充電機能付き)・ヘッドフォン/ヘッドフォンマイクの3.5mmジャックとなります。
Thunderbolt 4(DisplayPortとPower Delivery対応)が2系統あるのは大変便利ですね。HDMI出力端子もあるので映像出力に困る事はないですね。モニターを別途用意すれば、デスクワークにも使えます。
【Thunderbolt 4】
・最大40Gbpsのデータ転送
・Power Delivery対応、DisplayPort対応
・外部ディスプレイ 4,096×2,160 60Hz まで
Power Delivery対応で市販品のUSB充電器で急速充電できるのも大変便利。
あとバッテリーに関してなんですが、モニター輝度を約60%にしてChromeからYouTube動画を再生し、そのまま放置した状態で何時間ほどバッテリーが持つか試したところ「約6時間」でした。バッテリー持続時間は普通というか悪くない印象です。
次に右側面をチェック。
右側面はシンプルで、通気口とUSB 3.2 Gen1のUSB-A端子となります。
背面(ヒンジ)側です。
よく見ると「LTE」(SIMフリー)対応モジュールを搭載していますね。実際にSIMスロットが使えるかは不明です。※ダミーの可能性もありますが後日検証します。
底面は、こんな感じ。固めの脚ゴムも付いています。
搭載CPUは、インテル第12世代となる「Core i5 1235U(10コア)」です。Pコア2/Eコア8となり、計10コア/12スレッドとなります。
「Cinebench R23」で計測してみました。バッテリー駆動(ECOモード)の場合、マルチスレッドが「7044pts」でシングルスレッドが「1557pts」でした。
給電駆動(標準モード)の場合、マルチスレッドが「8617pts」でシングルスレッドが「1600pts」でした。数字的に見てもモバイル向けCPUとしては悪くない数字ですね。
メモリーは16GB(DDR5-4800)となります。充分です。
内蔵ストレージは、サムスン製のSSD 256GB(NVMe)となります。※空き容量は「178GB」でした。
NVMeのSSDなので、かなり高速ですね。書き込みは普通かなという印象ですが、読み込みはつよつよです。
99,980円という10万円を切った価格で、このスペックと使い勝手は思いの外に素晴らしいノートPCでしたね。急遽入院する事になり、慌ててノートPCを購入した訳ですが、ろくにスペックを確認せずにコスパ優先で選んだ割には非常に良いノートパソコンでした。
「NEC VersaPro UltraLite」の良い所
● 価格の割にスペックが高い(IPSパネルは普通に品質が良い)
● シンプルなデザインで飽きのこない見た目が良い
● マット仕上げなボディで指紋が目立たない
● インターフェースが豊富(USB4搭載は便利)
● 13.3型はサイズ的に入院中の部屋でも使いやすかった
「NEC VersaPro UltraLite」のイマイチな所
● 解像度が少し低い(14型でも良かったかも)
● バックライト非搭載なキーボード
● SDカードスロットがあると嬉しかった
● Officeソフトなし
● 動画編集はスペック的に厳しいかも(無理ではない)
ご購入はコチラ(Amazon)↓↓ ※スペックは今回の製品と多少異なります。
【長時間バッテリー搭載】NEC VersaPro タイプVB UltraLite VB-9 Windows 10 Pro 64bit Core i5 メモリ 8GB 暗号化機能付 SSD 256GB 光学ドライブ非搭載 高速無線LAN IEEE802.11ax Wi-Fi6対応 HDMI webカメラ USB3.0 microSDメモリーカードスロット 日本語キーボード 13.3型フルHD液晶ノートパソコン バッテリー駆動 最大約17.5時間
この記事へのコメント
こちらの機種のレビューを探していたので
大変助かりました。
一つ気になった点があり質問させて頂きます。
実際使用した際バッテリーの持ち(もしくはバッテリ容量)について
もしお分かりであれば教えて下さい
>まささん
>
>レビューありがとうございます。
>こちらの機種のレビューを探していたので
>大変助かりました。
>一つ気になった点があり質問させて頂きます。
>実際使用した際バッテリーの持ち(もしくはバッテリ容量)について
>もしお分かりであれば教えて下さい
バッテリの追加レビューありがとうございます。
大変参考になりました。