【32インチ難民の救世主?】LG「スマートTV(32LX8000PJB)」レビュー【納得の性能だが画質はどう?】
今回は32型のブラビア…ではなくLGさんのSMART TV(32V型)を紹介します。
LGさんの「スマートTV(32LX8000PJB)」です。実売価格はAmazonさんで34,500円前後となっています。
ご購入はコチラ(Amazon)↓↓
LG 32型 2Kチューナー内蔵 液晶 テレビ 32LX8000PJB IPSパネル搭載 2024年モデル
● フルHD(1920x1080)の32型 液晶テレビ
● IPSパネルを採用(視野角が広い)※LED直下型バックライト
● リフレッシュレート 60Hz
● AI機能搭載の第5世代 α5 AIプロセッサー
● アップスケーリング(超解像)機能
● 周囲の明るさに応じて自動的に明るさを調整(ブルーライトを抑える機能)
● 「HDR10 Pro」「HLG」「HGiG」規格に対応(HDR)
● 映像のジャンルに合わせてAIが音質をチューニング
● 2chの音声も立体的な音響に変換(AIサウンド)
● 外付けHDDの録画に対応(シングルチューナー)
● Wi-Fi 5・Bluetooth搭載
● HDMI端子 2系統(内1系統はHDMI2.1規格対応 eARC、ALLM)
● USB端子 1系統
● LG独自のプラットフォーム「webOS 22」を搭載 ※Amazon Alexa対応
● さまざまなVODコンテンツに対応
● NVIDIA GeForce NOWに対応
● 専用スマホアプリ「ThinQ」対応
● スマホの画面をテレビに映せるMiracastに対応
● マジックリモコン「MR22GJ」対応(別売り)
● 外形寸法(cm)幅73.6 × 奥行18.0 × 高さ46.4・質量 約4.70kg
● 2024年3月27日発売モデル
では付属品の紹介から。標準リモコンです。いきなり文句なんですが赤外線センサーがやや弱いかも。
リモコン用の単4乾電池も付いています。
スタンドとスタンド固定用ネジです。
電源ケーブルです。L字になっているのは良いですね。
転倒防止バンドとケーブルホルダーです。
マニュアルなどの書類です。
本体の「スマートTV(32LX8000PJB)」です。グレアパネルを採用しているので写真のように反射しまくりですね。
ブラビア(SONY)以外のテレビをレビューするのは何年振りでしょうか?という事で、何故LG製の32インチ液晶テレビ「32LX8000PJB」を購入したのか?簡単に説明すると下記の通りになります。
・SONYのブラビアは43型以下のサイズには新モデルがなく全くヤル気がない
・32型クラスのテレビは微妙な性能が多い中「32LX8000PJB」は比較的に性能が高い
・価格が日本メーカーよりずっと安価
・自社(LG)製のIPSパネルだから
・43型の4Kテレビも選択肢にあったがサイズが少々大きい(実家用)
・デザインが普通に良い(ベゼルは太いけど)
という感じですかね。
ディスプレイは、フルHD(1920x1080)のIPSパネルを採用しています。表面加工はグレアパネル。先程も述べたように反射が目立ちます。せめてハーフグレアにして欲しかったですね。
スタンドを取り付けると、こんな感じ。ヘアライン仕上げのベゼルはやや太めですが、デザイン的には悪くない印象です。ただ質感は価格相当といった感じ。
LGロゴの下がリモコンの受光部(インテリジェントセンサー)で、電源オフ時はLEDが赤く点灯。電源が入るとLEDは消灯します。
次に背面側をチェックします。左側に電源端子がありますね。
右側に HDMI端子(eARC/ARC)・光デジタル音声出力・LAN端子・35mmヘッドホン端子・地上デジタルアンテナ入力・衛星放送用アンテナ入力 となります。
右側面に B-CASカードスロット・USB端子(録画対応)・HDMI端子 となります。HDMI端子が2系統と少ない気がしますが、インターフェースは充実している気がします。
底面の中央にはワンキーボタン(簡易操作ボタン)があります。
スピーカーは底面に配置されています。AIサウンドに対応していますが、音質的にはオマケ程度と考えた方がいいですね。
ちょっと気になったのは厚みが結構ある事でしょうか。設置の安定性を重視したのかもしれませんね。
LG独自のプラットフォーム「webOS 22」を搭載しており、セットアップはスマートフォンからも可能になっています。
番組表の表示は、こんな感じ。テレビ全体の操作レスポンスは悪くないですね。サクサク動いてくれます。
スマホアプリは「LG ThinQ」(シンキュー)を使用。
同じネットワーク上から、利用可能なデバイスで「webOS TV LX8000PJB」を選択し設定が可能となります。
コンテンツ視聴の定番アプリは既にプリインストールされているので、ご安心を。VODコンテンツアプリは充実していますね。
ホーム画面は、こんな感じ。Google TVやFire TVと似た感じのUIなので、すぐに慣れると思います。アプリの読み込みは多少時間の掛かる場合がありますがレスポンスは良好です。
もちろんアプリ「ThinQ」からのテレビ操作も可能です。ちなみにAmazon Alexaにも対応しています。
設定画面は左から表示されます。設定の操作性は普通に良いですね。
ディスプレイは32型のフルHDでLED直下型バックライトを搭載。しかもHDR対応のIPSパネルを採用しているのでスペック自体は悪くないです。
IPSパネルなので広視野角な所が良いですね。ただ横から見ると輝度が極端に落ちます。これはマイナスポイント。
ディスプレイ品質に関しては、ややあっさり(薄い)とした色域かなという印象です。特に赤の表現が下手ですね。公表されていないのでハッキリとは分かりませんが、sRGBカバー率は60~70%程度かと予想されます。
ただ価格的にはエントリーモデルという位置付けだと思いますし、このモデルを購入する一般層の方でしたら満足する画質かなぁとも思いますね。※当ブログ的には画質は微妙だと感じてます()
PS5(ゲーム)も繋げてみました。フルHDでリフレッシュレートは60Hzなので、PS5の性能をフル発揮はできませんが、意外と悪くない印象。
ゲームジャンル別に映像を最適化してくれる「ゲームオプティマイザ」にもしれっと対応してました。
このクラスとしては珍しく「HDR10 Pro」「HLG」「HGiG」規格に対応しているので、HDR対応ゲームやHDRコンテンツ視聴も可能です。HDR性能は正直に言うとSDRと大差がない気もしましたが、非対応よりはマシかな?という感じです。
余談ですが、付属の標準リモコンは赤外線センサーが弱かったのでサードパーティー製リモコンを購入してみました。
ボタンがマウスのようなクリック感で意外と使い勝手は良かったです。
ご購入はコチラ(Amazon)↓↓
テレビ リモコン for LG エルジー用【設定不要ですぐに使えるかんたんTVリモコン】for LG液晶テレビ 代用リモコン 互換 かんたんリモコン 日本語取扱説明書付き (for LG用)
「スマートTV(32LX8000PJB)」の良い所
● 34,500円前後という安価な価格
● レスポンスが良い(番組表の表示も早い)
● 何気に高性能(スマホ操作・IPSパネル・HDR・メディアサーバー)
● ベゼルは太いがデザインは好み
「スマートTV(32LX8000PJB)」の微妙な所
● グレアパネル(反射がかなり目立つ)
● 色域が狭い(赤の表現が苦手な印象)
● 広視野角だが横から見ると輝度が暗くなる
● HDR対応ではあるが効果は薄い
● アップスケーリング(超解像)機能も薄い
やっぱり画質で選ぶなら…「ブラビアだな」と再認識しましたが、ブラビアにはない使い勝手の良さがあり新鮮でしたね。とにかく安い予算で、そこそこなスペックの32型スマートテレビが欲しいという方には満足できるかと。
ご購入はコチラ(Amazon)↓↓
LG 32型 2Kチューナー内蔵 液晶 テレビ 32LX8000PJB IPSパネル搭載 2024年モデル
LG マジックリモコン 2022年製 LG TV 対応 MR22GJ シルバー
LGさんの「スマートTV(32LX8000PJB)」です。実売価格はAmazonさんで34,500円前後となっています。
ご購入はコチラ(Amazon)↓↓
LG 32型 2Kチューナー内蔵 液晶 テレビ 32LX8000PJB IPSパネル搭載 2024年モデル
● フルHD(1920x1080)の32型 液晶テレビ
● IPSパネルを採用(視野角が広い)※LED直下型バックライト
● リフレッシュレート 60Hz
● AI機能搭載の第5世代 α5 AIプロセッサー
● アップスケーリング(超解像)機能
● 周囲の明るさに応じて自動的に明るさを調整(ブルーライトを抑える機能)
● 「HDR10 Pro」「HLG」「HGiG」規格に対応(HDR)
● 映像のジャンルに合わせてAIが音質をチューニング
● 2chの音声も立体的な音響に変換(AIサウンド)
● 外付けHDDの録画に対応(シングルチューナー)
● Wi-Fi 5・Bluetooth搭載
● HDMI端子 2系統(内1系統はHDMI2.1規格対応 eARC、ALLM)
● USB端子 1系統
● LG独自のプラットフォーム「webOS 22」を搭載 ※Amazon Alexa対応
● さまざまなVODコンテンツに対応
● NVIDIA GeForce NOWに対応
● 専用スマホアプリ「ThinQ」対応
● スマホの画面をテレビに映せるMiracastに対応
● マジックリモコン「MR22GJ」対応(別売り)
● 外形寸法(cm)幅73.6 × 奥行18.0 × 高さ46.4・質量 約4.70kg
● 2024年3月27日発売モデル
では付属品の紹介から。標準リモコンです。いきなり文句なんですが赤外線センサーがやや弱いかも。
リモコン用の単4乾電池も付いています。
スタンドとスタンド固定用ネジです。
電源ケーブルです。L字になっているのは良いですね。
転倒防止バンドとケーブルホルダーです。
マニュアルなどの書類です。
本体の「スマートTV(32LX8000PJB)」です。グレアパネルを採用しているので写真のように反射しまくりですね。
ブラビア(SONY)以外のテレビをレビューするのは何年振りでしょうか?という事で、何故LG製の32インチ液晶テレビ「32LX8000PJB」を購入したのか?簡単に説明すると下記の通りになります。
・SONYのブラビアは43型以下のサイズには新モデルがなく全くヤル気がない
・32型クラスのテレビは微妙な性能が多い中「32LX8000PJB」は比較的に性能が高い
・価格が日本メーカーよりずっと安価
・自社(LG)製のIPSパネルだから
・43型の4Kテレビも選択肢にあったがサイズが少々大きい(実家用)
・デザインが普通に良い(ベゼルは太いけど)
という感じですかね。
ディスプレイは、フルHD(1920x1080)のIPSパネルを採用しています。表面加工はグレアパネル。先程も述べたように反射が目立ちます。せめてハーフグレアにして欲しかったですね。
スタンドを取り付けると、こんな感じ。ヘアライン仕上げのベゼルはやや太めですが、デザイン的には悪くない印象です。ただ質感は価格相当といった感じ。
LGロゴの下がリモコンの受光部(インテリジェントセンサー)で、電源オフ時はLEDが赤く点灯。電源が入るとLEDは消灯します。
次に背面側をチェックします。左側に電源端子がありますね。
右側に HDMI端子(eARC/ARC)・光デジタル音声出力・LAN端子・35mmヘッドホン端子・地上デジタルアンテナ入力・衛星放送用アンテナ入力 となります。
右側面に B-CASカードスロット・USB端子(録画対応)・HDMI端子 となります。HDMI端子が2系統と少ない気がしますが、インターフェースは充実している気がします。
底面の中央にはワンキーボタン(簡易操作ボタン)があります。
スピーカーは底面に配置されています。AIサウンドに対応していますが、音質的にはオマケ程度と考えた方がいいですね。
ちょっと気になったのは厚みが結構ある事でしょうか。設置の安定性を重視したのかもしれませんね。
LG独自のプラットフォーム「webOS 22」を搭載しており、セットアップはスマートフォンからも可能になっています。
番組表の表示は、こんな感じ。テレビ全体の操作レスポンスは悪くないですね。サクサク動いてくれます。
スマホアプリは「LG ThinQ」(シンキュー)を使用。
同じネットワーク上から、利用可能なデバイスで「webOS TV LX8000PJB」を選択し設定が可能となります。
コンテンツ視聴の定番アプリは既にプリインストールされているので、ご安心を。VODコンテンツアプリは充実していますね。
ホーム画面は、こんな感じ。Google TVやFire TVと似た感じのUIなので、すぐに慣れると思います。アプリの読み込みは多少時間の掛かる場合がありますがレスポンスは良好です。
もちろんアプリ「ThinQ」からのテレビ操作も可能です。ちなみにAmazon Alexaにも対応しています。
設定画面は左から表示されます。設定の操作性は普通に良いですね。
ディスプレイは32型のフルHDでLED直下型バックライトを搭載。しかもHDR対応のIPSパネルを採用しているのでスペック自体は悪くないです。
IPSパネルなので広視野角な所が良いですね。ただ横から見ると輝度が極端に落ちます。これはマイナスポイント。
ディスプレイ品質に関しては、ややあっさり(薄い)とした色域かなという印象です。特に赤の表現が下手ですね。公表されていないのでハッキリとは分かりませんが、sRGBカバー率は60~70%程度かと予想されます。
ただ価格的にはエントリーモデルという位置付けだと思いますし、このモデルを購入する一般層の方でしたら満足する画質かなぁとも思いますね。※当ブログ的には画質は微妙だと感じてます()
PS5(ゲーム)も繋げてみました。フルHDでリフレッシュレートは60Hzなので、PS5の性能をフル発揮はできませんが、意外と悪くない印象。
ゲームジャンル別に映像を最適化してくれる「ゲームオプティマイザ」にもしれっと対応してました。
このクラスとしては珍しく「HDR10 Pro」「HLG」「HGiG」規格に対応しているので、HDR対応ゲームやHDRコンテンツ視聴も可能です。HDR性能は正直に言うとSDRと大差がない気もしましたが、非対応よりはマシかな?という感じです。
余談ですが、付属の標準リモコンは赤外線センサーが弱かったのでサードパーティー製リモコンを購入してみました。
ボタンがマウスのようなクリック感で意外と使い勝手は良かったです。
ご購入はコチラ(Amazon)↓↓
テレビ リモコン for LG エルジー用【設定不要ですぐに使えるかんたんTVリモコン】for LG液晶テレビ 代用リモコン 互換 かんたんリモコン 日本語取扱説明書付き (for LG用)
「スマートTV(32LX8000PJB)」の良い所
● 34,500円前後という安価な価格
● レスポンスが良い(番組表の表示も早い)
● 何気に高性能(スマホ操作・IPSパネル・HDR・メディアサーバー)
● ベゼルは太いがデザインは好み
「スマートTV(32LX8000PJB)」の微妙な所
● グレアパネル(反射がかなり目立つ)
● 色域が狭い(赤の表現が苦手な印象)
● 広視野角だが横から見ると輝度が暗くなる
● HDR対応ではあるが効果は薄い
● アップスケーリング(超解像)機能も薄い
やっぱり画質で選ぶなら…「ブラビアだな」と再認識しましたが、ブラビアにはない使い勝手の良さがあり新鮮でしたね。とにかく安い予算で、そこそこなスペックの32型スマートテレビが欲しいという方には満足できるかと。
ご購入はコチラ(Amazon)↓↓
LG 32型 2Kチューナー内蔵 液晶 テレビ 32LX8000PJB IPSパネル搭載 2024年モデル
LG マジックリモコン 2022年製 LG TV 対応 MR22GJ シルバー
この記事へのコメント