【2022年モデル最安4Kブラビアを選んだ理由】ブラビア「KJ-43X80WK(43V型)」レビュー【エントリーも高画質】

今回は、ブラビア2022年モデルのエントリークラスであるX80WKシリーズ「KJ-43X80WK(43V型)」を紹介します。

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SONYさんの4Kブラビア「KJ-43X80WK(43V型)」です。実売価格はAmazonさんで93,000円前後となっています。

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ソニー(SONY) 43V型 4K X80WKシリーズ 液晶 テレビ ブラビア KJ-43X80WK Google TV Dolby Atmos対応 4.5畳以上推奨 2022年モデル
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● 高画質プロセッサー「HDR X1」搭載
● 超解像エンジン「4K X-Reality PRO(4K エックス リアリティー プロ)」搭載
● 幅広い色表現を可能にした「トリルミナス プロ」
● ドルビービジョンなどのHDR信号に対応

● 「X-Balanced Speaker(エックス バランスド スピーカー)」搭載
● 3次元のリアルな立体音響を実現「ドルビーアトモス」対応
● 理想的な音響特性に補正する「Clear Phase テクノロジー」採用
● 小型・高効率のデジタルアンプ「S-Master」をテレビ用に最適化
● 音声のバランスを調整する自動音場補正(部屋環境補正)

● Google TV機能搭載(Google アシスタントや豊富なストリーミングサービス)
● ソニー独自のコンテンツサービス「SONY PICTURES CORE」視聴可能
● 無線LAN(Wi-Fi 5)内蔵・Bluetooth対応(ヘッドホンやスピーカーなど接続可能)
● スマートフォン連携機能(Chromecast built-in・Apple AirPlay 2)
● PlayStation 5との連携機能(オートHDRトーンマッピング)
● ゲームメニュー搭載(ALLM ※自動低遅延モード)
● LINE連携(ブラビアみまもり)
● 3チューナー搭載で2K放送も4K放送も2番組同時録画

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それでは付属品の紹介から。リモコン(RMF-TX441J)です。無線タイプの音声検索機能付リモコンとなります。ワンプッシュでアプリ起動ができる「Hulu」「Netflix」「U-NEXT」「Prime Video」「AbemaTV」「Disney+」「YouTube」「My BRAVIA」ボタンを搭載。

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標準スタンドです。色はシルバーカラーとなっています。

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標準スタンドは、ネジが不要となりワンタッチで取り付けが可能になっています。※高さ調整は不可となっています。

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標準スタンドを取り付けると、こんな感じ。写真で見るより全然良いですね。カッコイイと思います。

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転倒防止用固定ベルト一式とリモコン用の単4形乾電池(2個)です。

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電源コードです。※電源は本体内蔵となるので、電源アダプターは付いていません。

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マニュアルなどの書類です。

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本体の「KJ-43X80WK(43V型)」です。エントリーモデルとは思えないレベルで質感は良いですね。パネルの表面加工はハーフグレアなので、若干の映り込みがあります。

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OSはGoogle TVを搭載しており、この辺りはハイエンドモデルと全く同じ仕様です。スマートフォンからセットアップが可能で非常に楽ですよ。

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背面側は、こんな感じ。さすがはSONYですね。見えない背面側のデザインも優秀です。

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では先に背面側をチェックします。中央に壁掛けユニットを取り付けるためのネジが4つ付いています。また電源端子は左側となります。

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右側にHDMI 4端子の音声をアナログ入力可能となる端子が付いていますね。※RS-232C端子はサービス用なので使用しません。

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右側面にインターフェースが集中しています。

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上から、HDD録画(Androidストレージ)用USB 3.0端子・USB端子・光デジタル音声出力端子(AAC/PCM/AC3/DTS)・3.5mmヘッドホン端子・ビデオ入力端子(3.5mmの4極ミニプラグを使用)です。

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中央に、HDMI 2.0入力端子(1)・HDMI 2.0入力端子(2)・eARC対応HDMI 2.1入力端子(3)・HDMI 2.1入力端子(4)です。

※HDMI2.1に規定される機能は、eARC・ALLMとなります。

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下側が、LAN端子(100BASE-TX/10BASE-T)・トリプルチューナーの地デジチューナー入力端子・4K対応 BS・110度CSチューナー入力端子となります。

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内蔵スピーカーは「X-Balanced Speaker(エックス バランスド スピーカー)」でパネル下に装備しています。自動音場補正やドルビーアトモスなどに対応していますが、音質の方は察して下さい。

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パネル下の中央に本体ボタンが付いています。電源のオンオフや音量調整やチャンネル切り替えなど簡易的な操作が可能です。

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ちなみに、今回レビューしている「KJ-43X80WK(43V型)」の製造日は2024年と新しいですね。しかも「MADE IN JAPAN」です。多分、ソニー稲沢テック製ですね。

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つづいて、ディスプレイ周り(前面)をチェックします。

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ディスプレイ仕様は、43V型の4K液晶モニターとなります。高画質プロセッサー「HDR X1」を搭載し、HDRにも対応しています。表面加工はハーフグレアなので、映り込みが少し気になります。

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4Kブラビアとしてはエントリーモデルという位置付けではありますが、画質はさすがSONYといった高画質です。色鮮やかで素晴らしい色域です。特に幅広い色表現を可能にした「トリルミナス プロ」に対応している所がポイント高いですね。

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黒の表現は液晶モニターという事もあり、やや苦手な印象ではありますが、一般層の方でしたら気にせず高画質を楽しめるかと。

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白い映像になると、エッジ型LEDバックライトという事もあり、四隅が暗くなるのが気になりますが仕様です。

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あと「KJ-43X80WK(43V型)」は視野角が広いですね。左右から見ても白浮きせず綺麗に視聴が可能でした。おそらく43V型に関してはIPSパネルを採用していると思います。

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ベゼルは細く、画面とベゼルの段差がない「Flush Surface(フラッシュ サーフェス)」を採用しています。エントリーモデルなのに、この辺りも手抜きなく作り込まれています。

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ベゼル下の中央に、SONYロゴと白い線状のLEDランプと明るさセンサーを搭載しています。

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少し余談になりますが「KJ-43X80WK(43V型)」の手前にサウンドバー(HT-A5000)を設置してみました。

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標準スタンドは高さ調整ができませんが、程よい高さになっているので、サウンドバーも設置可能ですね。

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ドルビービジョンなどのHDR信号に対応しているという事で、Netflixのドルビービジョン対応コンテンツを視聴してみました。多少の映り込みが気になりましたが、HDRらしい画質を楽しめる事ができました。

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ずは抜けたHDR性能ではありませんが、HDR初体験の方には感動するレベルかもしれませんね。ちなみにHDR映像品質のグレードは非公開ですが「DisplayHDR600」相当だと思います。

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リフレッシュレートは60Hzですが、ゲームメニューも搭載し、ALLM(自動低遅延モード)に対応しています。またPlayStation 5との連携機能でオートHDRトーンマッピングにも対応しています。

※HDMI接続時・画質モードが[ゲーム]の場合に限りますが、リモコンの「操作/録画」ボタンを押すと、画面下部にゲームメニューが表示されます。

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ゲームメニューにより画面サイズの変更も可能です。目線移動を少なくしたい時に使うと便利です。

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ゲームメニューにより、クロスヘア表示も可能ですよ。

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本来なら2023年モデルのエントリーモデル「KJ-43X75WL」を購入する流れになると思いますが、何故1年古い2022年モデルの「KJ-43X80WK」を選択したのか?説明したいと思います。※ちなみに2024年のエントリーモデルは不在です。

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理由は単純明快でありまして、2022年モデルの「KJ-43X80WK(43V型)」の方がスペックが上なのです。価格はほぼ同じです。

・高画質プロセッサーは「HDR X1」を搭載しています。(KJ-43X75WLは格下の「X1」を搭載)
・更に「KJ-43X80WK(43V型)」にはトリルミナス プロも搭載されています。(KJ-43X75WLは非搭載)

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2年落ちとなる「KJ-43X80WK(43V型)」ではありますが、画質に関してはエントリーモデルとは思えないレベルで素晴らしい発色です。SONYというブランドを考えるとコスパも悪くないと思います。

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テレビ好きのコアなBRAVIAファンはハイエンドモデルばかり注目しますが、一般層はコレで充分ですね。やっぱりテレビは画質が良くないと楽しくありません。倍速とか120Hzはイラネって方にはオススメです。在庫は無くなりつつあるので欲しい方はお早めに。

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