【Zen 5アーキテクチャ】AMD「Ryzen 7 9700X」開封レビュー【8コア16スレッドで低発熱・低電力】
今回は8月10日に発売された、Zen 5アーキテクチャ採用のデスクトップ向けCPU「Ryzen 7 9700X」を紹介します。
AMDさんの「Ryzen 7 9700X」です。実売価格は7万800円前後となっています。 #ドスパラでこれ買った
ご購入はコチラ(Amazon)↓↓ ※転売価格に注意して下さい
AMD Ryzen™ 7 9700X 8コア、16スレッドロック解除デスクトッププロセッサ。
Thermalright AM5 SECURE FRAME RED CPUホルダー、補正曲げ防止固定フレーム、AM5フルフィット固定式ノーマーキングマウンター、AM5曲げ防止コンタクトフレーム、AM5セキュアフレーム、CPUクーラー標準装備
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●【1番安いRyzen 7000をゲット】AMD「Ryzen 5 7600X」開封レビュー【最強の6コア12スレッドCPUになれる?】
●【Ryzen 7000対応マザボ】ASRock「X670E PG Lightning」開封レビュー【ASRockさんのX670Eマザボでいっちゃん安いぞ】
● Zen 5アーキテクチャ
● プロセス 4nm(ナノメール)
● 8コア/16スレッド
● TDP 65W
● ベースクロック 3.8GHz
● 最大ブーストクロック 5.5GHz
● CPUソケット Socket AM5
● PCIe 合計28レーン(接続用の4レーンを含む)
● GPUコア RDNA 2ベースのRadeon Graphics
● DDR5-5600メモリをサポート(4DIMMの場合はDDR5-3600)
参考として「Ryzen 7 7700X」は
(8コア/16スレッド・TDP 105W)
(ベースクロック 4.5GHz)
(最大ブーストクロック 5.4GHz)
(DDR5-5200のメモリをサポート)
付属品はシールと書類のみで、CPUクーラーは付いていません。
本体のデスクトップ向けCPU「Ryzen 7 9700X」です。ヒートスプレッダは7000Xシリーズ同様、癖のあるデザインで個人的には好きなんですがグリス掃除が大変です。
当ブログの場合は「Ryzen 5 7600X」からのアップグレードとして「Ryzen 7 9700X」を購入しました。ミドルレンジクラスのCPUなので7万800円という価格は決して安くはないですが、個人的にAMDさん頑張ったなぁと感じました。(ご祝儀価格ですね)
当ブログの場合「Ryzen 7 9700X」はサブマシンに取り付けます。CPU以外は既存のパーツを使用します。
・マザーボード
「ASRock X670E PG Lightning」ver3.06
・簡易水冷ファン
「NZXT KRAKEN X53」(240mm)※AM5用マウント使用
・メモリ
「CORSAIR VENGEANCE RGB DDR5(5600MHz)64GB(32GB×2枚)ブラック」
・ビデオカード
「ASUS TUF GAMING GeForce RTX 4070 OC Edition 12GB GDDR6X」
・電源ユニット
「Corsair RM850x -2018-850W」※延長モジュラーケーブルはNovonest製のレッド
・PCケース
「NZXT H510i」(Black & RED)
マザーボードはASRockさんの「X670E PG Lightning」を使用。BIOSは最新のver3.06にアップデート済みです。
無事に「Ryzen 7 9700X」を認識。今回はCPUのみの交換だったので楽チン。
ついでにDDR5-5600(メモリ)の設定もBIOSで済ませておきます。
BIOSでCPU温度をチェック。さすがTDP 65Wですね。40度とかなりの低発熱です。
では、お約束のベンチマーク。
「Cinebench 2024」(Ryzen 7 9700X)
・マルチ 1058pts
・シングル 124pts
参考として「Ryzen 5 7600X」は
・マルチ 770pts
・シングル 111pts
「Cinebench R23」(Ryzen 7 9700X)
・マルチ 18620pts
・シングル 2122pts
参考として「Ryzen 5 7600X」は
・マルチ 13791pts
・シングル 1859pts
TDP65Wでこの数字は凄いかも。特にシングルスレッドが強いですね。
一番驚いたのが、100%負荷になってる状態でも温度は55度前後とめちゃくちゃ低発熱って事。本当か?と何回も確認しましたが、最高温度でも60度いくかいかないかってレベル。素直に凄いと感じましたね。※「Ryzen 5 7600X」は100%負荷で84度前後でした。
電力リミット(PPT)も88Wと低消費電力です。素晴らしい。
「Ryzen 7 9700X」ファーストインプレッション
● そこそこ強いミドルレンジCPUなのに低発熱・低消費電力に驚いた
● 最少負荷で45度前後、負荷を掛けても60度前後と冷え冷え(240mmの簡易水冷使用)
● 以前に使用してた「Ryzen 5 7600X」は84度ほどだったので約30度低発熱となった
● 9000XシリーズなのにTDP 65Wは凄い(7700Xは105W)
● 電力は142W(7700X)から88Wに低下しているので電気代にも優しい
「Ryzen 7 9700X」は今の時代に合ったエコで強いCPUでした。それなりに強い省スペースPCや省電力のPCを組むたいって方や空冷ファンを取り付けているユーザーには嬉しい仕様となっています。
最後に余談となりますが、Socket AM5用のCPUホルダーも購入したので紹介します。実売価格はAmazonさんで1,095円前後となっています。
セット内容は、CPUホルダー本体・グリス・ネジ・プラスドライバーとなります。
このCPUホルダーを取り付ける事によって、マザーボードの保証は無くなるので注意です。あくまで自己責任で。
グリス漏れ対策としても、このCPUホルダーは良いかもしれませんね。
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Thermalright AM5 SECURE FRAME RED CPUホルダー、補正曲げ防止固定フレーム、AM5フルフィット固定式ノーマーキングマウンター、AM5曲げ防止コンタクトフレーム、AM5セキュアフレーム、CPUクーラー標準装備
AMDさんの「Ryzen 7 9700X」です。実売価格は7万800円前後となっています。 #ドスパラでこれ買った
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AMD Ryzen™ 7 9700X 8コア、16スレッドロック解除デスクトッププロセッサ。
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● プロセス 4nm(ナノメール)
● 8コア/16スレッド
● TDP 65W
● ベースクロック 3.8GHz
● 最大ブーストクロック 5.5GHz
● CPUソケット Socket AM5
● PCIe 合計28レーン(接続用の4レーンを含む)
● GPUコア RDNA 2ベースのRadeon Graphics
● DDR5-5600メモリをサポート(4DIMMの場合はDDR5-3600)
参考として「Ryzen 7 7700X」は
(8コア/16スレッド・TDP 105W)
(ベースクロック 4.5GHz)
(最大ブーストクロック 5.4GHz)
(DDR5-5200のメモリをサポート)
付属品はシールと書類のみで、CPUクーラーは付いていません。
本体のデスクトップ向けCPU「Ryzen 7 9700X」です。ヒートスプレッダは7000Xシリーズ同様、癖のあるデザインで個人的には好きなんですがグリス掃除が大変です。
当ブログの場合は「Ryzen 5 7600X」からのアップグレードとして「Ryzen 7 9700X」を購入しました。ミドルレンジクラスのCPUなので7万800円という価格は決して安くはないですが、個人的にAMDさん頑張ったなぁと感じました。(ご祝儀価格ですね)
当ブログの場合「Ryzen 7 9700X」はサブマシンに取り付けます。CPU以外は既存のパーツを使用します。
・マザーボード
「ASRock X670E PG Lightning」ver3.06
・簡易水冷ファン
「NZXT KRAKEN X53」(240mm)※AM5用マウント使用
・メモリ
「CORSAIR VENGEANCE RGB DDR5(5600MHz)64GB(32GB×2枚)ブラック」
・ビデオカード
「ASUS TUF GAMING GeForce RTX 4070 OC Edition 12GB GDDR6X」
・電源ユニット
「Corsair RM850x -2018-850W」※延長モジュラーケーブルはNovonest製のレッド
・PCケース
「NZXT H510i」(Black & RED)
マザーボードはASRockさんの「X670E PG Lightning」を使用。BIOSは最新のver3.06にアップデート済みです。
無事に「Ryzen 7 9700X」を認識。今回はCPUのみの交換だったので楽チン。
ついでにDDR5-5600(メモリ)の設定もBIOSで済ませておきます。
BIOSでCPU温度をチェック。さすがTDP 65Wですね。40度とかなりの低発熱です。
では、お約束のベンチマーク。
「Cinebench 2024」(Ryzen 7 9700X)
・マルチ 1058pts
・シングル 124pts
参考として「Ryzen 5 7600X」は
・マルチ 770pts
・シングル 111pts
「Cinebench R23」(Ryzen 7 9700X)
・マルチ 18620pts
・シングル 2122pts
参考として「Ryzen 5 7600X」は
・マルチ 13791pts
・シングル 1859pts
TDP65Wでこの数字は凄いかも。特にシングルスレッドが強いですね。
一番驚いたのが、100%負荷になってる状態でも温度は55度前後とめちゃくちゃ低発熱って事。本当か?と何回も確認しましたが、最高温度でも60度いくかいかないかってレベル。素直に凄いと感じましたね。※「Ryzen 5 7600X」は100%負荷で84度前後でした。
電力リミット(PPT)も88Wと低消費電力です。素晴らしい。
「Ryzen 7 9700X」ファーストインプレッション
● そこそこ強いミドルレンジCPUなのに低発熱・低消費電力に驚いた
● 最少負荷で45度前後、負荷を掛けても60度前後と冷え冷え(240mmの簡易水冷使用)
● 以前に使用してた「Ryzen 5 7600X」は84度ほどだったので約30度低発熱となった
● 9000XシリーズなのにTDP 65Wは凄い(7700Xは105W)
● 電力は142W(7700X)から88Wに低下しているので電気代にも優しい
「Ryzen 7 9700X」は今の時代に合ったエコで強いCPUでした。それなりに強い省スペースPCや省電力のPCを組むたいって方や空冷ファンを取り付けているユーザーには嬉しい仕様となっています。
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