【Wi-Fi 7ルーター&2.5Gポート】TP-Link「Archer BE550(BE9300)」レビュー【中継器「RE700X」も紹介】

今回は、Wi-Fi 7ルーターのレビュー第2弾です。中継器の「RE700X」も紹介します。

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TP-LinkさんのWi-Fi 7対応ルーター「Archer BE550(BE9300)」です。実売価格はAmazonさんで29,303円前後となっています。

Wi-Fi 7ルーターのレビュー第1弾はコチラ↓↓
【Wi-Fi 7環境にした結果】TP-Link「Wi-Fi 7ルーター Deco BE75(2パック)」レビュー【とんでもないオチが…】

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TP-Link WiFi 7 無線LAN ルーター WiFi7 BE9300 320MHzトライバンド 802.11be 5760Mbps (6GHz) + 2880Mbps(5GHz) + 574Mbps (2.4GHz) 2.5Gbps 有線LANポート EasyMesh対応 HomeShield対応 メーカー保証3年 【 iPhone 16 対応】 Archer BE550/A
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TP-Link Wi-Fi 無線LAN 中継器 Wi-Fi6 対応 2402 + 574Mbps 11ax/ac APモード HE160 ブリッジモードギガ有線LANポート RE700X/A
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● 最新のWi-Fi 7に対応したBE9300規格
● 新デザインを採用したBE9300 トライバンドWi-Fi 7ルーター
● 6GHz:5760Mbps(802.11be)
● 5GHz:2880Mbps(802.11be)
● 2.4GHz:574Mbps(802.11ax)
● MLO(Multi-Link Operation)対応 ※6GHz+5GHz
● 2.5Gbps WANポート×1・2.5Gbps LANポート×4を搭載
● 内蔵アンテナ×6(最適配置で広範囲をカバー)
● EasyMesh技術対応(メッシュWi-Fi対応)
● USB 3.0搭載(NTFS, exFAT, HFS+, FAT32対応・サーバー機能)
● かんたん設定のTetherアプリ対応

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では付属品の紹介から。電源アダプターです。

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LANケーブルです。CAT6A(カテゴリー6A)準拠となっています。

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かんたん設定ガイドなどの書類とリセットボタンを押すピンです。Wi-Fi情報カードも付いているので大切に保管しておきましょう。

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本体の「Archer BE550(BE9300)」です。Wi-Fi 7に対応しているのでサイズは大きめです。※寸法は76×231.7×203mmとなります。

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個人的には、いかついデザインが好きですね。TP-Linkのデザイナーさんは良い仕事をしてます。

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参考として、他のWi-Fi 7ルーターとサイズ比較してみます。白いルーターは前回紹介した「Wi-Fi 7ルーター Deco BE75」です。

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両機種ともにWi-Fi 7ルーターなので、それなりのサイズです。

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前面です。

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左から、WPSボタン・Wi-Fiボタン・LEDボタンとなります。

・WPSボタンは、1秒長押しするとWPS接続が有効になります。
・Wi-Fiボタンは、2秒長押しするとWi-Fiのオンオフを切り替えします。
・LEDボタンは、1秒長押しすると前面のLEDランプのオンオフを切り替えします。

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背面です。

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右から、電源スイッチ・電源端子・Resetボタン・USB 3.0端子・2.5Gbps WANポート(青)・2.5Gbps LANポート×4(黒)となります。全てのポートが2.5Gbps対応になっていますね。

※Resetボタンを5秒長押しで初期化されます。
※USB 3.0は、FTPサーバー・メディアサーバー・Sambaサーバー機能が使用できます。

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上面です。熱を逃がす排気口のみです。

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底面です。ゴム脚が付いています。

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電源を入れると、前面のLEDランプが白く点灯します。初期設定時はLEDが流れるような演出でオシャレ。

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接続中は縦1本にLEDランプが白く点灯します。かなり目立ちます。※LEDランプは消す事も可能ですしアプリで消灯時間を指定する事も可能です。

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スマホアプリ「TP-Link Tether(テザー)」を使えば、簡単に初期設定が行えます。ブラウザ経由の設定も可能ですが、アプリの方が直感的に操作ができて簡単です。

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接続タイプは各家庭で環境が違うので、ご自身で調べて下さい。ちなみに自動検出は当てにならないです。※当ブログの場合はPPPoE接続となります。

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ファームウェアのアップデートも「TP-Link Tether」で行えます。※時間を指定できる自動アップデートにも対応しています。

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直感的に設定ができ、分かりやすいUI(ユーザーインターフェース)なので初心者の方でも大丈夫だと思います。

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さて…問題は当ブログの環境でのWi-Fi速度です。前回レビューした「Wi-Fi 7ルーター Deco BE75(2パック)」はADSL並みの速度でWi-Fi 7どころか、Wi-Fi 6Eルーターよりも大幅に遅く使い物になりませんでした。

当ブログのネット環境はプロバイダーがビックローブで、回線はフレッツ 光ネクスト(1Gbps・ファミリー・スーパーハイスピードタイプ 隼)です。

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結果としてWi-Fi 6Eルーターと変わらない速度が出ました。一安心。

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当ブログが所有している、Wi-Fi 7に対応したデバイスは10月6日現在で「iPhone 16 Pro」のみですが、将来性を考えるとWi-Fi 7ルーターを選ぶのが1番だと思います。価格的には、まだまだコスパが良いとは言えませんが、買い換えるならWi-Fi 7ルーターがオススメ。

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ちなみに有線LAN(2.5Gbps)接続だと、650Mbps前後の速度が出ました。ぶっちゃけ爆速ではありませんが、当ブログの回線環境が最大1Gbpsという所がボトルネックになっていると思います。(10Gbpsに切り替えたいけど、エリア外なんですよね…)

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つづいて、中継器の「RE700X」を紹介します。実売価格はAmazonさんで8,783円前後となっています。

● AX3000規格HE160対応のハイエンドWi-Fi 6中継機
● Wi-Fi 6 (11ax): 2402Mbps(5GHz) + 574Mbps(2.4GHz)
● 同機能のOneMesh対応TP-Linkルーターと接続することでOneMesh環境を構築
● 内蔵アンテナ採用(内蔵アンテナモデル)

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本体の「RE700X」です。本当なら「Archer BE550(BE9300)」をもう1台購入してメッシュWi-Fi環境を構築したかったんですが、とりあえず中継器でWi-Fi電波が弱い部分をカバーする事にしました。

2年前に紹介した「RE705X」と比較すると、随分とコンパクトになっています。しかも内蔵アンテナを採用しているのでスタイリッシュです。

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背面は、こんな感じ。電源プラグが下側にあります。直差しタイプですね。

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左側に電源・シグナルインジケーター・2.4GHz・5GHzのLEDランプが付いています。

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右側にReset(初期化)ボタン・WPSボタン・ギガビットポート(1000M)を搭載。

※ギガビットポートから有線ルーター等と接続しWi-Fiのアクセスポイントとしても利用可能(ブリッジモード)です。

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接続すると、こんな感じ。コンパクトな本体サイズなので邪魔にならないのが中継器のメリットですね。

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アプリは「Archer BE550(BE9300)」と同じ「TP-Link Tether(テザー)」です。中継器を選択し、Wi-Fiエリアを拡張できます。

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EasyMeshデバイスと組み合わせる事で、お家全体をシームレスにカバーできます。OneMesh対応のルーター+中継器の場合だと接続するWi-Fiを選び直す必要はありません。Wi-Fi名は1つだけなので分かりやすいです。実質メッシュWi-Fi環境ですね。

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中継器を導入したお陰で、Wi-Fi電波(5GHzと2.4GHz)の弱い部分をカバーしてくれます。※6GHz(Wi-Fi 7)と比較すると電波が強くなっています。

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